夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

発達障害当事者初心者の、現時点での考察

こんにちは、謙児です。 以下は、さきほどTwitterに投稿したものですが、 何となくまとまったので、転載しようと思います。 ただ、なにぶんにも初心者当事者の見解ですので、 その点をご留意の上、ご参考下さい。 -- ブログで発達障害の分野は、ちょっと外れた雑談や時事ネタより、疾患関連の真面目な情報がニーズとして高いので、気ままに書きづらくなったのが難点。それに、私も情報収集過程なので、まだ陳腐なことしか書けそうにないし。そもそも、精神疾患との誤診のニーズってまだ低いのかな。 -- 「これは、大人の発達障害に違いない」と、診断前からネットで言っている人が多すぎるので、そういうコメントがつきだしたら対応が難しそう。本当にそうかもしれないし、障害だと思い込むことで心理的に逃げたい人も混在してる気がする。診断名つくまで、病院ハシゴしてる人もいるかもしれないね。 -- 私の場合は、ハシゴした病院全てで、「統失じゃなくて、アスペ」と診断されて書類も出たので、もう確信するしかないって状況だったのだけれども。5件回って1件で診断されたくらいであれば偶発性の要素のほうが高いかもしれません。その1件を信じるのも自由なんですけど誤診の薬害も留意すべきかと。 -- は?自分で勝手に発達障害と判断した上どうせ治らないからと病院にも行かずに、そのくせ支援機関に「障害者として就職の世話してくれ」なんて言う人いるの?それは身勝手というものじゃないですか?確かに障害と言うより性質のようなものですが、苦しさを緩和することはできます。診断は受けましょう。 -- 発達障害の正確な診断ができる医師はまだ限られています。精神障害の知識しかない医者には何を言っても無駄ですので、事前にかかるドクターが詳しいか下調べは非常に重要です。私と同じように誤診を疑っている人は病院として診断名を変えることはほぼないので、ケンカしてでも転院するしかないのです。 -- にほんブログ村にほんブログ村 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 成人発達障害へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 広汎性発達障害へ mixiからコメント
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facebookページ設定したけど、疲れたぁ

こんにちは、謙児です。

以前からfacebookの存在はもちろんよく知っていて、

本名では首都圏のリア友とのつながりを中心に

活用していたのですが、

(こっち、福岡の友人は、普及率悪いのか、

誰もSNS系をやっていないのです)

ブログつながりでも設けていいな、とふと

思い立ち、とりあえず環境整備が完了しました。

と言っても、ハンドル名名義の別アカウントを

作ったのではなくて、facebookページ

(旧ファンページ)で開設しています。

これなら、苗字のないHNと長い肩書き(笑)で

登録名とすることができて、この名前で

コメントや「いいね」をすることが

できるようになります。

基本的には、それほど普通のアカウントを

使うのと変わらないのですが、

微妙な機能の違いは一応ありますので、

今後の拡張も見込んでこの体制にしました。

あ、それからページじゃないと、

アカウントそのものに「いいね」は

できないですね。。

facebookは、かなり普及はしてきたものの、

読者間交流には原則実名登録なのがネックだなぁ、と

思っていたのですが、みんなでページを持てば、

ハンドル名でやりとりできますから、

ひとつの方法として提唱したいと思います。

友録の代わりに、「いいね」をし合うことに

なる訳ですが、こちらのほうが何かと

つながりが気軽になるような気もします。

それで、四苦八苦したのが周知方法。

結局、ご覧のような形でブログパーツ化して

収まりましたが、あーでもない、こーでもないと

いろいろツール系を実は試しておりました。

実は、一番時間がかかったのがこの部分です。

ただ、これだと普通の携帯の環境の人には

ブログパーツが見えないので、後にページに

飛べるURLも書いておくことにします。

普通はこういうのは、本買ってきて見ながら

するものなのでしょうが、facebook

仕様変更が多いですし、ブランクが空いていると

は言え、元エンジニアの勘もありますから、

それでネット検索だけで何とかした感じです。

でも、やっぱり疲れました。

ご関心がおありの方は、ぜひご来訪くださいませ。

「いいね」していただけると、もっと

嬉しいです(爆)

facebookでしか書かない裏情報なんてのも、

今後出てくるかもしれませんので、

何卒よろしくお願いいたします。

それから、最後になりましたが、

次がページへの短縮URLです。

http://goo.gl/cr8n2

それでは、facebookでもお待ちしています。

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自分でできる治療方法を探ってみるのもいいものです

こんにちは、謙児です。

基本的に発達障害も完治する性質のものでは

ないんですけども、自分なりの対処方法を

考えて、やってみるのもいいものです。

私もそうなのですが、大したことをやっていないのに、

ストレスを溜めやすくなる傾向は、

やはり多いのではないかと思ったりします。

日頃から、そういうことにも注意を傾け、

自覚が薄い状態でも取り組む姿勢も

肝要かな、と考えてみたりします。

私は、実はヘビースモーカーなのですが、

あえて本数を減らす努力はしないように

しています。

体には良くないのは承知しているのですが、

私は普段酒を飲まないので、タバコの

安らぎを取ってしまうと危険だろう、

という判断から、あえてそうしてます。

但し、値上げになってしまったので、

安い銘柄には変えました。

私にとって、これは捨てられない選択かな、

と思っていたりします。

ただし、咳き込むことがあれば、さすがに

調整したほうがいいかとは思いますが、

マナーにさえ気をつければ、それも

アリなんじゃないかな、と。

あと、煙が出るものと言えば、お香も

嗜んでいたりします。

最初は、アジアン雑貨店で売っていた、

インド製のを使っていたのですが、

今は日本製の線香タイプを愛用しています。

個人的には、日本製のほうが品質がいいので、

値段は張りますがオススメです。

香りも、日本的なものだけでなく、

いろいろあったりします。

ちなみに、私が使っているのは、

神戸薫寿堂のウェルビーイングです。

また、私は大浴場系も好きなので、

スーパー銭湯や温泉などにも、

最近よく行くようになりましたね。

この間行ったところは、露天風呂の

種類が豊富で、リラックス効果の

効能のあるお湯もあったので、

随分スッキリしました。

今は、都心部だといろいろあるので、

いろんなところに行ってみるのも

ポイントかと。

あとは、マッサージ屋なんかも

よく行きます。

元々、緊張の症状があるので

全身凝りやすく、医療的な意味も

あるのですが、今は安い馴染みの

店があるので、話も楽しんだりして

いい感じだったりします。

こう書くと、ストレス解消の方法の

紹介みたいですが、

比較的安価で済むものばかり、

並べてみたつもりです。

お金があるなら、私も海外旅行にでも

行きたいところなのですけどね。

でも、こういう積み重ねって、

特に大切だと思ったりします。

ご参考になれば、幸いです。

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ていうか、私と同じような境遇の人、ネットにいないの?

こんにちは、謙児です。

さすがに、10年統合失調症として治療していて、

診断名を40歳でアスペルガーに覆せた人なんて、

そうそうはいないんだと思いますが・・・

最初はうつ病など軽度の精神疾患で、

後に発達障害の診断名がついた人は

多いですが、私のように精神障害として

入院経験があって、三次障害の状態からって例、

記事などでは見かけますけど、ネットの世界では

私がそうです、って名乗ってる人、

ホントにいないみたいですね。

というか、ホントに私しかいないんですか???

そんなことはないはずですが、気付いていなかったり、

疑いは持っていても、行動までは起こして

いない人も、相当にいるような気がして

なりません。

たぶん、数年程度は精神障害で、それから

発達障害に変わった、って人なら、

結構いたり、そういう経験をあえてブログ

などで言っていなかったりするのでしょうが、

私はこういうことは、もっと広く開示されて

いい、と考えていたりします。

少なくとも、10年前であれば、発達障害

定義はもっと狭く捉えられていましたから、

もっといておかしくないと思うのです。

それにしても、発達障害の疑いの発想がない、

当時の主治医は、相当私の治療に難儀

したのだとは思います。

何せ、1年弱の入院期間の間で、

閉鎖病棟と解放病棟の間を移され続けて

3往復くらいしましたからね。

薬は、何を飲まされていたのか今では

わかりようがありませんが、

三次障害と思われる症状を訴えたら、

精神障害の相当強い投薬をされたようで、

まともに歩けなくなったくらいです。

あの状態から、よく復活できたものです。

私は、いろんな面で恵まれていて、

それでも何とか退院して、転院なども

できた訳ですが、何の薬を飲ませても

効果ないからと、本当は発達障害なのに、

精神障害として病院から出れないなんて

人も、実は結構いるんじゃないですかね。

これは、私の勝手な仮説ですが、

もしそうだとしたら、社会的な問題だとも

言えるのではないかと思います。

今は、精神障害の人にも見えやすい形で

このブログは公開していないのですが、

一応、きちんと精神障害と診断されて

いる人でも、一応発達障害の可能性を

疑い、資料に目を通してみるのも

一案なのだと思います。

できれば、今は知能検査してくれる

クリニックなんかも増えていますから、

待ちは長いですが、受けてみるのも

いいかと思います。

但し、かかりつけ以外の病院で

発達障害の疑いが大きい、と

言われても、覆すのって、

実は結構大変です。

かかりつけの病院としては、

誤診を認めることになってしまいますから、

診断名を変えてくれることは

ないでしょう。

無理やりにでも、別系列の病院に

転院するしかないのが現状です。

実は私も、情報を頼って県外の

病院まで行ったのですが、

恐らく、「そこまでしなくても・・・」

と思ってしまう人は、多いと思います。

でも、そうすることで社会復帰の可能性が

出てくることもあることは、

私は声を大にして言いたいところです。

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発達障害って、「ご都合障害」なの?

こんにちは、謙児です。

精神障害に比べると、発達障害、特にアスペなどは

比較的新しい考え方ですが、もちろん今に始まった

脳の状態ではないのは、わかっている方も多いと

思います。

ただ、現代社会で生活するには、社会的に困難が

生じるため、支障をきたす状態であり、

基本的に生まれつきそうだった、ということです。

その昔であれば、そんな人であっても地域などで

支えあっていけたので、障害と捉えられは

しなかったものの、現代社会においては、

支援や理解がないと、社会生活が難しい、

というものだと私は解釈しています。

ですから、私たち当事者は現代社会の被害者とも

言える訳ですが、元々は発達障害の概念も、

他の先進国に大きく遅れて、やっと日本でも

広く捉えられ始めた、と言ったところですので、

日本だけでなく、世界的な流れとしても、

生き辛い人を社会のシステムとして支える、

というのは、妥当だと思います。

ただ、これは「障害」という名にしておいて、

果たして合っているのか、という疑問は、

私も大きく感じるところでもあります。

私は、つい最近までは精神障害のほうの輪に

いた訳ですが、発達障害のほうは、

同じ精神疾患系と言っても、随分雰囲気が違うように、

今とても感じているところです。

精神障害の輪ですと、治らない病気だと

割り切って、少しでも快適に毎日を過ごすためには、

っていう感じで、それ以外の話題を楽しむ

ことのほうが多いのですが、

発達障害系は、病気の定義についてなどの、

時には激論なども見受けられますね。

これは、精神障害系ではあり得ません。

もっとも、リアルの支援機関でも、ネットでも

そうなんですが、精神障害の輪では、私は

明らかに異色でしたし、それは自分でも

自覚していました。

ところが、本当は発達障害だったとわかってしまうと、

そういう方々の中では、私はそうでも

なくなってしまいそうです。

今、こうして周りの状況を見渡して

いたりします。

しかし、不思議なのは、診断前から

自分が発達障害だと信じて疑っていない人も

結構いることも挙げられると思います。

これも、精神障害ではありません。

背景には、いろんな要素が絡んでいるのだとも

思います。

定型(≒健常者)なのに、誤診されている人も

いれば、その逆も然りのようで、

まだまだ混迷している様子がよく窺えます。

私も調べてみて、発達障害のジャンルが

精神障害以上に、これほど未成熟だとは

思っていませんでした。

しかも、大人の、となると、自分が

信じる方向性を、手探りで模索していく

しかない、とも改めて悟った次第です。

しかし、それだけ生き辛さを抱えている人は、

相当に多いという、表れでもあるでしょう。

ただ、原因を探ると、生き辛いのは間違いないが、

発達障害でない場合もあるのかもしれません。

本来は、新たな定義も必要とされるのかも

しれませんが、まだまだそのレベルにまでは

進めない、という気もしています。

そう考えると、いろんな方がおっしゃって

いるように、その線引きは、非常に

デリケートで難しくもあるでしょう。

同じアスペルガーでも、就労できなくも

ない程度の人も相当いるようですし、

私のように三次障害のレベルに達して

しまっていて、援助なしには生きられない

者もいます。

私も、今後の治療を考えていく上で、

慎重に判断していく局面は多くなるだろう、

と痛感したところでもあります。

一般的に、アスペの人は空気が読めなかったり、

対人関係スキルに問題がある、とされていますが、

もちろん多くはそうかもしれませんが、

必ずしも、全員に当てはまるものでも

ない、と私は考えていたりします。

私自身、そこは病的に、というほどでも

ないのです。

ただ、本質としては定型とズレてはいるので、

無意識に定型と合わせようとしていて、

普通に生活しているだけでも、多くパワーを

使いすぎてしまい、ついには二次障害が

発生した。

今のところ、自分自身ではこのように解釈しています。

その上、学生から社会人初期にかけて、アスペが原因で

失敗しまくって傷ついていたにもかかわらず、

社会生活とはそういうものと思いこんでしまって、

我慢していたこともあります。

今、PTSDとの診断名もついていますが、

昔からPTSDの状態であったのに、

我慢して踏ん張り続けていたことにも

なってしまいます。

それじゃ、いつかは潰れるのも無理はないです。

今は、フラッシュバックを自覚できる

部分もあるようになりましたが、

無意識下で脳裏を駆け巡っているものも、

相当に恐らくあるのでしよう。

それを考えると、最重度級までではないものの、

障害認定してもらえないと困る、って

話にもなります。

私は、再就労できるようになることを

切望していますが、やっぱり道は遠いのかな、

とも考えてしまいます。

とりあえずは、当座新たにできる治療法が

存在することは判明しましたので、

私は回復に向けた治療に、まずは

全力で取り組みたい所存です。

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私には、生薬や気功がいいらしい

こんにちは、謙児です。

正式に、診断名がアスペルガー及びPTSD

変更となった、というか、是正された

状況になりました。

かかりつけの病院も、近々正式な変更

手続きを取ることになると思います。

既に、新たな服薬ははじまっていて、

内容もガラリと変わり、漢方処方が主の

投薬となりました。

まず、薬害を抜かなければいけない訳ですから、

これは至極妥当だと思ったりします。

それにしても、漢方薬、と言っても

私には即効性がアリアリでした。

こんなに飲んですぐ効果が感じられる

漢方薬を処方してもらったのは、

初めてです。

どう感じたのか、というのは、説明が

難しいですが、脳そのものを

マッサージされているような感覚です。

以来、調子が段々と良くなってきている

ような気もしますし、これで薬が

合っているのなら、新しい主治医が

断言してくれたように、遠からず

ちゃんとした再就労もできるようになる

んじゃないか、と本当に思えますね。

体感する効果としては、この漢方が

圧倒的なのですが、その他にも

健康食品というか、サプリ扱いの生薬類も、

お茶感覚や気分転換したいときなどに

飲んでいたりします。

こちらは、具体名を挙げていいと思いますが、

・春ウコン

エビオス錠(asahi)

ギャバ(ダイソーで販売のもの)

いずれも、1000円そこら以内で

ひと月分くらいの量が手に入ります。

短期間での効果はないかもしれませんが、

悪いものでは決してないので、

お勧めする意味もあって挙げてみました。

発達障害に限らず、精神障害でもなのですが、

本来はやはり、このような生薬類も

駆使すべきものなんじゃないかと、

私は思ったりします。

精神障害では、薬は処方された量を

きちんと飲まねばならないもの、

という不文律がありますが、

こういうものも併用していると、

減らせる機会も生まれてくるんじゃ

ないかと思います。

数ヵ月後、自分の体がどう変化しているか、

楽しみなところはありますね。

それから、今の主治医もできるんですが、

今までマッサージ屋に行っていたような

感覚で、気功に通ってみようかな、

とも考えています。

気功って、信じない人もいると思いますが、

少なくとも私は効果がありますよ。

最近はそういう治療院もできてきたので、

いろいろ試してみたいところでもあります。

同じアスペでも、ただペースを落として

生活している方も多いとは思うんですが、

こういうのを試してみるのも、

より楽に生きられる秘訣なのかも

しれませんよ。

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三次障害の恐ろしさ

こんにちは、謙児です。

今日は、間違った診断をされ続けると、

何が起こっていたのか、という話。

今でこそ、アスペルガーだとわかったので、

過去の状況を的確に振り返ることが

できるのですが、

そもそも、学生時代から毎日疲れ果てて、

騙し騙し過ごしていたのですね。

言われてみれば、大学時代は落ち着いて

いましたが、

「高校の時までは、毎日朝早くからなんて、

よくやっていたものだ」

なんて、思っていました。

ですから、社会人になれば更に日常は

厳しくなる訳で、いずれダウンするのは

当然と言えば当然だったのかもしれません。

恐らく当時からフラッシュバックの症状も

あったのだと思いますが、

実は今でもどれがそういう状態なのか、

よく把握はしきれていません。

ただ、昔の記憶が原因で気分高揚を

引き起こしたりしますから、

症状があることは、間違いないですね。

それで、自分が発達障害だとも露も思わず、

実際は二次障害が起こってしまうわけですが、

私は、自分がメンタルが弱いせい、としか

思っていませんでした。

出た症状は、パニックと不安ですが、

13~14年前のこと。

もちろん精神科には行きましたが、

病名はつきませんでした。

ですが、根にアスペルガーがある訳ですから、

うつなどに作用する薬などを飲んでいても

効果的に効くはずがないわけで、

ついにはヒステリーという形で大きく

症状が露出することになります。

その当時、大人の発達障害を診断する

病院など存在していませんでしたから、

精神科医としても、精神障害として

取り扱うしかなかったのです。

そうして、統合失調症を疑われ、

閉鎖病棟保護室に入れられることに

なるのですが、それからが三次障害である薬害の

始まりだったと今なら確信して言えます。

ほどなく、保護室からは出られて、

開放病棟にも移り、順調に回復していたかに

思えました。

しかし、そこでこれまでにはない症状が

私を襲うことになるのです。

言い表せないほどの恐ろしい緊張感が迫り、

イライラなんてものじゃなく、居ても立っても

いられないような、人生で初めての

苦しみを、入院している病院の中で

幾度も味わわされることとなります。

そうして、投薬はどんどん強くなっていき、

入院は長期間に及ぶこととなりました。

恐らくこれは、向精神薬を飲むことが

なければ、起こることのなかった

症状だと、私は断言して言いたいです。

それからも、転院したり再就職してみたり、

いろいろとあったのですが、

退院後もこの症状は出続け、病院に

助けを求めて飛び込んでも、

合わない注射をされて、

余計にのたうち回ったり、ということを

繰り返しました。

今考えても、非常におぞましい経験です。

その後に、大学病院へ転院したところ、

投薬は減らされて、やっと薬害の

苦痛からは逃れることができました。

ですが、それでもありもしない幻覚の

症状の薬も今まで混じっていたようですから、

今でも薬害が残っていないとは

言いきれないと思います。

現在の私の主症状は、パニックでしょう。

特に人間関係の摩擦に起因していますが、

ここに強いフラッシュバックが混じり、

気分高揚が続いて一晩中寝れなく

なったりします。

就労してみると、特にこの症状が顕著に

表れ、早期退職を余儀なくされる、

といったところかとも思います。

ただ、昔からフラッシュバックがあったとしても、

入院前はここまでひどくなることは

ありませんでしたので、これからの

薬の調整次第で改善できる点はないか、

期待されるところでもあります。

私は、薬を減らしてもらえる病院に

転院できたからこそ、今こうして、

精神障害とは誤診だった、と言える

状況に持っていくことができたので、

恵まれているのだと思いますが、

今でも誤診による強い投薬が続き、

苦しんでいる人は大勢いると

思います。

少しでも役に立つ情報発信ができれば、

と思って止みません。

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アスペルガーの本、買って読んだはいいけども

アスペルガーの本、買って読んだはいいけども

こんにちは、謙児です。

先日、著者が精神科医アスペルガーに関する

書籍を2冊買ってきて、2冊目を読み始めた

ところだったのですが・・・

「何コレ?」

いや、ケーススタディーがいろいろと並べて

ある本だから買ったつもりだったのですが、

その事例を読んでみると、

そもそも人間として会話が成り立っていないような

例ばかり載っていて、唖然としてしまったのですね。

いやぁ、私は3障害合同の作業所にも通ったことが

ありますが、他の障害の人であっても、

ここまで話が通じない、なんてことは

全くありませんでしたが。。。

アスペルガーってそういうものなの?

私ってそんなに周りから、ひどく映って見えているの???

かなり自信喪失しました。

それで、実家の親にもその本を見せてみたのですが、

「こりゃ、極端すぎる例だよ」

と、やっぱり言っておりました。

一応その本には、実例を基にしたフィクションと

書いてはあったのですが、いくらなんでも

これはあんまりです。

具体的な書名は挙げませんけども、

こんなのを読んだら、アスペルガーへの

偏見が増すだけだと思ってしまいました。

実にひどい本で、今考えると腹立たしい限りです。

それで、なんでこんな本が堂々と大型書店に

置いてあったのか、考えてみたのですが、

ご承知の方も多いと思います、今は書籍が

売れない時代なのですね。

書き手が、書きたいように書きたくても、

売れるようにするために、出版社が

内容を細かく指示して、本来の著者が

言いたかったこととは、かけ離れた

本が出来上がってしまうことが多々あるのですね。

確かにあの内容は、アスペルガー

差別して笑い飛ばしたい人向けの本だと、

やっと解釈ができました。

残念ながら、昨今の「商業出版」というのは、

そんなものなのです。

当事者や家族の立場に立ったような内容の本なら、

逆に買う人が限られてしまいますし、

もっと販路を増やしていくには、

あんな極端な例を示して、面白がらせるしかないのか。。。

この国は、ここまで堕ちてしまったのか、と

残念でなりません。

しかし、こりゃ正しい理解への道は遠いな、

とも思ってしまいました。

私は先に、精神障害の知識から習得して

いった感じですが、それゆえに未発達の

この分野は、こんなにもひどい本を

生み出していたのか、と考えると、

複雑どころの話ではないです。

私は書籍に書いてあることを、そのまま

知識とする人ではありませんが、

ネットも含めて取捨選択の技量が

これからいろんな面で問われていくことに

なるだろうな、と実感した次第です。

メディアというのは、そう考えると

実に恐ろしいものと考えることも

できると思います。

肝に銘じ、今後も自分の信じる道を

歩んでいこうと思います。

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難題が多いです。

こんにちは、謙児です。

発達障害に診断名が変わって、

その後の話。

実は、近辺の病院でも大人の発達障害

検査・診断まではできる病院を見つけたので、

生育歴の説明から知能検査まで行ったのですが、

出た結論は、やはり

アスペルガーだろう、統合失調症ではないと思う。」

という、安心はしていい? 結果でした。

私は言語性が高く、動作性が低いのだそうです。

検査結果のデータは、汎用的にいろんな医師に

説明するのに有効なので、検査結果でも

証拠の一つとして示せるのは、大きいので、

この資料は有用なのですが、

やっぱり調べてみても、私の住んでいる福岡では、

大人の発達障害に強いドクターって

いなさそうです。

子供の発達障害を主に診ていて、ついでのような

形で大人も診ているクリニックなら、

いくつかはあるようですが、

それでは心許ないな、というのも本音ではあります。

しかし、自分が発達障害だと確信して動き出した感想

ですが、精神障害に比べると圧倒的に情報量が

少ないですし、支援機関も未成熟、というのが

挙げられると思います。

今は、自分の子供の発達障害を疑う親が多くて、

支援機関もそれだけで追いついていないようなのですね。

なので、大人の発達障害については、

センターと名のつくところであっても、

後回しというか、そもそも情報を持っていないのかな、

という感触です。

大型書店も見てみましたが、ホント有用な書籍は

少ないと思います。

まして、私のように長く統合失調症として治療していて、

いきなりアスペルガーに診断名が変わった人の先例など

皆無ですので、自分で道を切り開かねばならない点は

多いと感じたりします。

それで、県外ならばいいドクターの噂を探してきたのですが、

居住地から遠いと、万一の時のリスクも生じますから、

どうしたものか、といったところです。

他にもいろいろと壁があるのですが、自分でひとつずつ

切り崩していくしかない感じは強いです。

障害者にそこまでさせるか、って感じもありますが、

やろうと思えばできる状態であることには、

感謝すべきことなのかもしれません。

でも、やっぱり私は障害者のようですから、

いろいろと調査したり手続していたりすると、

とても疲れてもしまいます。

自分の体調との兼ね合いも、難しいところでは

あります。

そんな感じで、進展があれば随時報告していきたいと

思っています。

ゆくゆくは、参考になる記述となるよう、祈りながら。

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許諾の功績

こんにちは、謙児です。

またまた手抜きと言われそうですが、

過去記事からの転載です。

最近、いろいろと忙しくてあちこち

動き回っている次第です。

ご報告できる状態になりましたら、

きちんと書かせていただければ、と

思っています。

最近、いろんな人が反響を寄せてくれるようになって、

いろんな人の考えをうかがう機会が増えてきました。

本当にありがたいことです。感謝しています。

さて、今回は「許諾の功績」という、意味ありげ

だけど、意味がよくわからないタイトルを

付けてみましたけど、実は私、こういう

遠まわしな言い方をするのが大好きです。

ですが、これでは何のことだか、

わからないので、ちゃんと説明しますね。

実は、私も学生の時から、ずっと悩んで

いました。

「自分だけが悪い」

「自分は非力な人間だ」

「自分には、取り得が何もない」

「自分は、本来生まれてくるべきじゃなかった」

「悪いことをしたのに、償えていない」

・・・

どうですか?

皆さんにも、思い当たる節があると

思います。

と、いうか、全く一緒でしょ?

人間、思い詰めたときに考えることって

大体同じようなものです。

私だって、そうだったんですよ。

でも、私はそんな過去の自分を

全て許してあげることにしました。

そうしたら、ふっと心が軽くなりました。

これ、本当なんです。

またまた変な例えになりますが、

例えば、インフルエンザにかかったとき、

いつまでも「全部自分が悪かった」

なんて、くよくよする人が

いますか?

そりゃ、「マスクをしておきゃよかった」

くらいは考えるでしょうけど、それでも、

かかる時はかかりますよね。

大抵の人が「運が悪かった」と思って

治療に専念すると思います。

これは、同意してくれますよね。

実は、メンタルな病気だって、

同じことなんです。

今や、誰がいつかかっても

おかしくない病気だと医学界では

言われています。

ウソだと思うなら、あなたの主治医にでも

訊いてみてください。

十中八九、その通りだ、と言われるハズ

です。

ですから、これもまた「運が悪かった」

と、本来思わなきゃいけないとこなんです。

あなたは、何も悪くはないのです。

運悪く、そういう環境下に晒された

だけなんです。

そう、思えれば、過去の自分だって

いくらでも許してあげることが

できます。

その時、人は天使にやっとなれるのです。

でも、過去の自分を許してあげる、

なんてそうそう簡単にはできることでは

ないと思います。

私も、そうでしたから、それは

よくわかっています。

じゃあ、どうすれば、いいのか。

お得意の!?謙児節を出すしか

なさそうです。

そんなことで、人一人救えるのなら、

私があなたの全てを許してあげますよ。

私は、あなたの全てを許してあげます。

「こんな、すっとぼけた、私の話を信用してくれたから」

人の話を信用して聞くってそうそう

できることじゃありません。

でも、多くの方が毎日のように

私のブログを見てくれています。

私は嬉しいのです。

だから私は、「あなたの全てを許してあげる」のです。

どうですか? 気持ちが軽くなってきませんか?

誰もあなたのことを許してくれなくても、

少なくとも私だけは、私はあなたのことを

寛容に許してあげます。

だって、大切な読者様ですから、

許してあげない訳にはいきません。

だから、あなたは「何も悪くない」のです。

これも、信用して聞いてください。

あなたのドクターが、いつあなたが悪い

なんて、言いましたか?

誰もそんなこと、本当は思っていないのです。

確かに、過去怒られた経験を思い出す人も

いるでしょう。

でも、それは誰にでもある、

自分の至らなかった一面だけを咎め

いるのみです。

誰が、「全人格を否定する」なんて、

言いましたか?

もしかしたら、そう言われたことも

ある人もいるかもしれません。

でも、そんなことで人一人救ってあげられる

のなら、代わりに私があなたに代わって

怒ってあげますよ。

私は、あなたの代わりに、咎めた人を怒って

あげます。

「自分のこと、何がわかってて、そんな、

偉そうなクチがきけるのか!」ってね。

当たり前でしょうが。悪気がなくて

やったこと、怒ったら人は傷つきます。

そこは、優しく諭してあげねば、

いけないとこです。

こんな世知辛い世の中になって、

人々はそんな当たり前のことすら

忘れてしまいました。

だから、あなたは何も悪くはないのです。

自信を持ってください。

だれも認めてくれなくても、

私だけはあなたを認めてあげます。

だって、懸命に今、生きているじゃ

ないですか。

生きていれば、いつか必ず

長いトンネルから抜け出せます。

あなたは、今ただ、ちょっとだけ

長いトンネルの中にいるだけだ、

ということに、どうか気付いて

ください。

それがわかれば、人はいつか

光ある出口を見つけ、

自分という存在を思い出すのです。

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どうしたら、私はこんなに前向きになれたのか

こんにちは、謙児です。

続きものの途中ですが、今日も初期の過去記事からの復刻です。

今これを再公開すると、何が起こるのか、と思って。

とりあえずご覧ください。

そろそろ、こういう質問もあるだろうと、

自分で書いちゃいます。

「何であなたは、そんなに前向きでいられるの?」

リアルの世界でも、人からよく言われます。

あんまり深くは考えていませんでしたが、

ちょっと掘り下げてみようと思います。

実を言うと、私だって自殺しようと思ったこと、

何度だってありますよ。

事実上、会社をクビになったことも何度もあります。

そして、「自分の人生は、今度こそ終わった」

何度、こう思ったことでしょうか。

リスカこそありませんが、ODやらかしたこともあります。

でも、その度に立ち上がり、前向きな目標を見つけることが

できて、今日に至っています。

もちろん、心に傷を人一倍多く負ってから立ち直すのですから、

健常者の人よりも時間はとてもかかります。

ですが、何かあっても、私は必ず新たな目標を見つけて、

その度に立ち上がってきました。

でも、何でそう思い切れるのか、と言われると自分でも

言葉に詰まりますが、何か動けば必ず結果が

付いてくる、という根拠の無い自信が自分のどこかに

根付いていて、それが自分の原動力になっているのだと

思います。

実際、結果はともかく動いてみる、というのはとても

重要なことだと思います。

それがわかりきっている!?から、前向きな考えを

持つことができるのでしょう。

でも、これを読んでいる多くの人は「動いてみる」という

行為にすら臆病になっている、恐らくそうでしょう。

その気持ちは私も経験したことですから、よくわかっています。

じゃあ、どうすれば、「傷ついてもいいから、ともかく動いてみよう」

そんな気になれるのか、これは永遠のテーマでもあるのかも

しれません。

私の場合は、両親や先祖がしっかり守ってくれている、

という有利な条件があるから、というのも否めないのですが、

とりあえず、100%の自分を思い返すのはもっと時間が

経ってからでいいのだと思います。

30%でいいから、ほんのちょっと勇気を持ってみましょう。

パソコンのモニターから離れて、一歩だけ外に出で新鮮な

空気を吸ってみましょう。

そして、それができた自分をとても褒めてあげてください。

また、後ろ向きなことが頭をよぎることも多々あることでしょう。

もちろん、そんな時は思い切り吐き出して下さい。

でも気が済んだら忘れる癖も覚えてください。

せっかく皆さん、ブログをやっているのですから、

後々いいことだけを思い出せるように、記録のつけ方に

工夫をしてみてください。

私はこんなアドバイスしかできませんが、

恐らくそれすらも苦しい、自分の褒め方がわからなくなった、

そんな人も多いでしょう。

でも、そんなことで人一人救えるのなら、代わりに私が

あなたを褒めてあげますよ。

私はあなたを褒めてあげます。

「こんな長文をここまで読んでくれたこと」に。

これは私からの感謝でもあります。

こんな私なのに、これだけ関心を持ってここまで

読んでくれている、私はそれだけでも嬉しくて

満足していますよ。

これは嘘を交えない、全くの私の本心です。

私は最初、こんなぶっ飛んだブログなんて、

まともに読んでくれる人なんて、いるかなぁ

なんて思って書き始めましたが、

何らかの足跡を残してくれる人が意外と多く、

とてもびっくりしたと同時に、とても喜ばしい

ことだと思っています。

「次はどんなことを書いてくれるんだろう」

モニターの向こうに、そう心待ちにしている人が

いるのだ、と思うと筆を進めずにはいれません。

だから、私はこれからも、ポジティブなことだけを

書き続けます。

そして、いい結果が出たら、必ず報告します。

そんな人がいてくれるんなら、そんな人の

励みになってもらえているなら、

このブログを書くのをやめる気には

ならないと思います。

ちょっと今日は真面目でとても長い文章に

なってしまいましたね。

お疲れの方も多いと思いますので、

この後は一息ついて、ゆっくり休んでくださいね。

そんな時間を持つのが、この病気と付き合う上での

重要な要素だと思います。

では、また明日お会いしましょう。

つらくなったら、私でよかったら、いつでも

私に吐き出してください。

私だって同じ経験を経て今に至りますので、

お気持ちはよくわかります。皆さん同士です。

そんな関係がいつまでも、続きますように。

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回想 - 一変した環境 -

こんにちは、謙児です。

待っていた現実は過酷でした。

クラスメイト「やーい、転校生、転校生?」

私「・・・」

もちろん、仲良くしてくれたクラスメイトも

いたのですが、それ以上に転校生ということを、

冷やかす連中が多かったのです。

「なんで、こんなに悔しい目に遭わねばならないのか、

転校生とは、そんなに悪いことなのか」

まるで、違う人種の中に紛れ込まされた気分でした。

それまで、明るく活発だった私の性格は、

みるみる暗転していきました。

やること為すこと、すべてけなされ、

冷やかしのネタにされる・・・

これまでにない屈辱でした。

「何かすれば、その度にけなされる」

そう感じた私は、気がつけば何を

するのにも億劫になっていました。

今考えれば、原因はわかるのですが、

私は嫌な思いをしている、ということが

態度で周りに手に取るようにわかってしまう

傾向があったため、からかう側から見たら、

面白くてしょうがなかったのです。

残念ながら、小学校1年生の自分には、

うまくそれを受け流す術が身について

いませんでした。

そして、その波は他のクラスにも波及し、

私は負の意味で有名人になっていました。

普通の人なら、間違いなく登校拒否を

起こすところでしょう。

しかし、小学生の私には、そんな発想が

あることすら知りませんでした。

父が毎日会社に行くように、

私も学校は毎日行くところと

刷り込まれていたので、

ただただ、じっと我慢して、でも

先生の言うことだけはきちんと聞く、

そんな妙な子供になっていたのです。

その時、私には既に誰かに助けを

求める、という発想にすら

至りませんでした。

そんなことをすれば、余計に

けなされる、ということを悟って

いたのかもしれません。

そうして、時間だけが過ぎていきました。

・・・つづく

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回想 -幼少時代-

こんにちは、謙児です。 今日から、過去に書いた「回想編」の復刻です。 基本的には、以前も書いたことがあることに なりますが、若干加筆・修正、編集を加えています。 なぜ、この稿を復刻したのかは、このお話が 終わってから書くことにしますね。 では、まず私がどのような学生時代を 送っていたのか、思い出していきましょうか。 私はもうウン十年前の夏の日差しが まぶしい頃に、まさにその表現が ぴったりの地名の土地で生まれました。 両親から、愛情をたっぷり注がれて、 いつも親になついていた、そんな 「いい子」でした。 父親の転勤や転職のため、同一地域内 ではありますが、数度引越しをして、 今両親が住んでいる今の実家の町に落ち着き、 母親の手に引かれながらも、 のびのびと育てられていた、 今思えばそんな恵まれた家庭環境でした。 程なく、近くの幼稚園に通いだし、 友達もたくさんできました。 もちろん、仲の悪い子もいましたが、 それでも、とても平和で楽しい毎日でした。 そのまま、小学校に上がり、弟も生まれ、 更に友達も増えて、本当に 「ごく普通の幸せな生活」でした。 そして、父親も資金的に余裕ができたようで、 同じ町内ですが、新築の家を買い、 引っ越すことになりました。 ただ、同じ町内ではあったのですが、 小学校の校区が違うところになるため、 転校をしなくてはなりませんでした。 クラスの皆からは、惜別の声も多く、 幼いながら残念な思いも持ちつつ、 新天地での新しい生活をとても 楽しみにもしていました。 ところが・・・ にほんブログ村にほんブログ村  にほんブログ村 mixiからコメント
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統合失調症カテから発達障害カテに移ってきました謙児です。よろしくお願いします。

はじめましてになる方も多いかもしれません、謙児と申します。

ブログタイトルの通り、最近になって精神障害というよりは、

発達障害のようだ、と診断されました。

ブログは2年ほど前から書いているんですが、

簡単に自己紹介を。

実は、誤診であったらしいながら、精神障害としての

治療でも、だいぶ回復してきたところだったのですが、

なにぶん納得できる仕事がない、ということで、

最初はWeb関連の事業を立ち上げるつもりで、

精神障害者だけど起業します」って感じで

ブログを書き始めたのですね。

当時、「日本一狂った」精神障害者、などと、自嘲して

おりました。

当時有効だった宣伝方法を駆使したこともありましたが、

集客効果は数週間で表れ、毎日多数のコメントを

いただくまでになりました。

でも、そこで迷ったのです。

こんなに自分のブログを見に来てくれる人が多いなら、

事業内容をメンタルヘルスの分野に変えたほうが

いいのではないか、と。

やはり、生活に何かと困っているのは、皆同じのようでした。

もともと考えていた事業プランが難しそうだ、という

理由もあったのですが、Webを土台とした事業ではあるものの、

テーマはメンタルヘルス分野に変えよう、とそれから

方針を変え起業準備を続行しました。

結論から言うと、その事業は、実は失敗してしまいました。

メンタルヘルスと言っても、幅も課題も恐ろしく多くて

複雑で、いくら調査してもポイントが見いだせなく、

調査経費ばかりが嵩んでしまったのですね。

また、Webがどんどん無法地帯と化している昨今、

まだこの分野では、無償ボランティア以上の事業は

成り立ちにくい、と判明した部分もあります。

ということで、一旦は休息モードに入ったのですが、

そこで疲れもどっと出てしまいました。

やはり、就労にはちょっと早かったのだな、と。

それから、ブログも一旦休止したり、ブログサービスを

変えたりしながらも、何とか続けていたのですが、

やはり自分の体調をより改善するほうが先だな、と

この分野の勉強もしつつ、そういう情報収集をする

方向に転換した次第です。

それで、判明したのが実は自分は、

精神障害統合失調症ではなくて、

発達障害アスペルガー症候群だった、という

次第なのです。

おまけに、PTSDなんて病名まで思いかけず

ついてしまって相当に驚いてもしまいました。

ということで、これから発達障害としての治療と

社会復帰を目指していくことにするつもりなのですが、

その話題をメインとして、ブログを書いていこうと

思っています。

また、ほとんどのブログ開設時からの過去ログは、

このサイト内に保存していますので、ご参考

いただければな、と思っています。

なお、勝手ながら、今のブログサービスにも

コメント欄の機能はあるのですが、

それは使わずに、発言責任が少しは明確になる、

mixiTwitterをコミュニケーションツールとして

導入しています。

発言には最初お手間を取らせてしまいますが、

反響を心からお待ち申し上げております。

そんな感じで、これからよろしくお願いいたします。

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ブログ村登録カテゴリ完全移転のお知らせ。お世話になりました。

謙児です。 いずれは徐々にシフトはしていこうかと思っていたのですが、 少なくとも、現在の私がこれ、と考えている診断名は 「統合失調症」ではなくなった訳で、アスペルガー及びPTSD だと診断した、という書類も現在既に出ている状態です。 いろいろ考えたのですが、突然で恐縮ながら明日よりカテゴリを 完全に変更することに決めましたので、お知らせいたします。 統合失調症カテゴリでは、様々な方のお世話になりましたことを、 深くお礼申しあげます。 私の場合、まず自分の状況を納得できるように把握することが 第一ですが、その過程で「やっぱり統失も並列していい」と 思い直す可能性もゼロではありませんし、 引き続きこのカテゴリも参考にさせていただくかと存じます。 足跡は残せないかもしれませんが、ひっそりと見守って おりますので、引き続きよろしくお願いいたします。 新しいカテゴリについては、最近、不正順位上げ代行業者が ここブログ村でも横行しているようで、例えばOUTよりINポイントの 数のほうが多い人がいる分野もあったりして悩んだのですが、一応は 「発達障害」 こちらに100%を移し、様子を見て割り振りを検討していこうと 思っています。 今後も変わらなければ、ですが、記事ランキングであれば メンタルヘルスブログ総合でも上位にランクインすることが たまにありましたので、引き続きご来訪いただける機会が ありましたら、幸いに存じます。 それでは、一旦の区切りとして、ご挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 にほんブログ村にほんブログ村  にほんブログ村 最後に、この曲を 続きを読む