夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

ていうか、私と同じような境遇の人、ネットにいないの?

こんにちは、謙児です。

さすがに、10年統合失調症として治療していて、

診断名を40歳でアスペルガーに覆せた人なんて、

そうそうはいないんだと思いますが・・・

最初はうつ病など軽度の精神疾患で、

後に発達障害の診断名がついた人は

多いですが、私のように精神障害として

入院経験があって、三次障害の状態からって例、

記事などでは見かけますけど、ネットの世界では

私がそうです、って名乗ってる人、

ホントにいないみたいですね。

というか、ホントに私しかいないんですか???

そんなことはないはずですが、気付いていなかったり、

疑いは持っていても、行動までは起こして

いない人も、相当にいるような気がして

なりません。

たぶん、数年程度は精神障害で、それから

発達障害に変わった、って人なら、

結構いたり、そういう経験をあえてブログ

などで言っていなかったりするのでしょうが、

私はこういうことは、もっと広く開示されて

いい、と考えていたりします。

少なくとも、10年前であれば、発達障害

定義はもっと狭く捉えられていましたから、

もっといておかしくないと思うのです。

それにしても、発達障害の疑いの発想がない、

当時の主治医は、相当私の治療に難儀

したのだとは思います。

何せ、1年弱の入院期間の間で、

閉鎖病棟と解放病棟の間を移され続けて

3往復くらいしましたからね。

薬は、何を飲まされていたのか今では

わかりようがありませんが、

三次障害と思われる症状を訴えたら、

精神障害の相当強い投薬をされたようで、

まともに歩けなくなったくらいです。

あの状態から、よく復活できたものです。

私は、いろんな面で恵まれていて、

それでも何とか退院して、転院なども

できた訳ですが、何の薬を飲ませても

効果ないからと、本当は発達障害なのに、

精神障害として病院から出れないなんて

人も、実は結構いるんじゃないですかね。

これは、私の勝手な仮説ですが、

もしそうだとしたら、社会的な問題だとも

言えるのではないかと思います。

今は、精神障害の人にも見えやすい形で

このブログは公開していないのですが、

一応、きちんと精神障害と診断されて

いる人でも、一応発達障害の可能性を

疑い、資料に目を通してみるのも

一案なのだと思います。

できれば、今は知能検査してくれる

クリニックなんかも増えていますから、

待ちは長いですが、受けてみるのも

いいかと思います。

但し、かかりつけ以外の病院で

発達障害の疑いが大きい、と

言われても、覆すのって、

実は結構大変です。

かかりつけの病院としては、

誤診を認めることになってしまいますから、

診断名を変えてくれることは

ないでしょう。

無理やりにでも、別系列の病院に

転院するしかないのが現状です。

実は私も、情報を頼って県外の

病院まで行ったのですが、

恐らく、「そこまでしなくても・・・」

と思ってしまう人は、多いと思います。

でも、そうすることで社会復帰の可能性が

出てくることもあることは、

私は声を大にして言いたいところです。

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