今日は珍しくサ責さんと意見交換
こんにちは、謙児です。
また、久々になってしまいました。
どうも、この冬は寒さから来る全身のコリが
ひどかったようで、前々から試してみたかった、
タイ古式マッサージなどを受けたり
しておりました。
かなり効果はあったようですが、
後で腰痛も出たりして、また行くかは微妙です。
前回の後編はどうしたんだ、とも言われそうですが(笑)
今日は書きたいことを書きたいと思います。
今日は、ヘルパーさんの日だったのですが、
珍しくサ責さんが一人で直々に来る日でした。
実は、この4月から福岡市ではサービスのガイドラインが
改定になるそうで、それも具体的なことが直前に
決まったそうなので、大わらわな状態だったんですけど、
珍しく予定表通りサ責さんが来ました。
やっぱり、ヘルパー一筋でやってきた人だけに、
現場に出たほうが気分転換になるみたい
だったのですが、珍しく話す話す。
あんまり言っちゃいけないことなハズなんですが、
他の精神の利用者のことを話したがって
いたので、聞いていました。
それだけ、私を信頼してもらっている、
ということでもありますが、
同じ精神の利用者でも、やっぱり
いろんな人がいるようです。
具体的な話は、さすがに守秘義務が
ありますので、アメ限でも書けませんが、
悪い意味での退院指導が、現在は
介護事業所に負担をかけているんだな、
といった印象を持ちました。
なんか、話を聞いていたら、
精神でアレな人は、主治医よりも
担当ヘルパーさんのほうが、
よほど症状も対処法も知っていそうだな、
と思ったほどです。
というか、実際そうでしょう。
いかに、現状の医療体制が立ち遅れて
いるか、ということも再確認した次第です。
そうして、時には不幸な結果も有り得る
可能性をも危惧したところでもあります。
確かに私は、訪問介護を受けている人の中では、
状態がかなりいいほうになるんでしょうが、
でも、れっきとした2級の手帳所持者でも
あります。
(異議申し立てが通って、2級に戻ったことは書きましたかね?)
自分より深刻な人のほうを見てもキリは
ありませんが、
(今は、逆もかなり多いとは思いますけど)
熟練したヘルパーさんから見ても、
「まだ、退院には早い」とか
「精神に力を入れているウチでも面倒見きれない」
と思わせるような人も中にはいるのは、
考えさせられます。
というか、スバリ言います。
罹患者が爆発的に増えているのに、医療や行政の
対応が全く追いついていない。
私は、この国に将来があるのか、本当に
不安でたまりません。
私の直感ですが、恐らく精神障害者問題は、
去年の震災に匹敵、もしくはそれ以上、
と思えてならないのです。
亡命してしまうつもりまではありませんが、
やっぱり私は欧米の医療や福祉を見てみたい。
その思いが、やっぱり募ってくるのです。
私の現在の病状で、長期滞在が可能かは、
未知数なんですけども、
私はチャレンジしたいのです。
症状さえ出なければ、韓国くらいなら
一人旅できた実績も、既にあります。
ただ、普段かからないストレスがあると、
すぐ治る程度ですが、妄想の症状が
出てしまい、就労まではできない。
それでも私は、可能性があるのなら、
賭けたいです。
ちょっとした喩ですが、東北の震災の際、
石巻だったかで、119番に電話をかけるも、
見放され、必死で自分で命をつないだ
人もいました。
私は、人間らしさを取り戻すためなら、
死ぬ気になってでも、可能性を探したい。
それが私にできることなら、
やらずして生涯を終えるのは、
私は不本意です。
絶対に死ぬ時に後悔するでしょう。
こうして、できる範囲ながら、
今でも私は情報を探し続けています。
