私はうつ病も精神病だという解釈もアリと思いますが
【最近、礼節をわきまえていない方が目立ちます。
いきなり自説を唱えたり、馴れ馴れしく接触するような
方には、リアクションしませんので、ご了承ください。】
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こんにちは、謙児です。
最近の読者さんの反応などを
であって、精神病のカテゴリには入らない、
と厳格な線引きをしている人が
多いように見受けられるんですが、
私はそうは考えていません。
もちろん、自分が「精神病」だということを
認めたくない思いが強い故に、
あくまでも「気分障害」だと言い張りたい、
という人も多いかとは思いますが、
こういうところで変に気構えると、
かえって辛かったりすると思うんです。
キツいものはキツいんですから、
それは自分の中でも認めてあげたほうが、
恐らく肩の力を抜くことができると
思いますよ。
実際、これだけ症状が多岐に渡ると、
ついた病名にこだわる必要はありません。
極端な話、診断したドクターによって、
病名が違うことも多々あります。
そもそも、定義やガイドラインが
しっかり定められている病気では
ありませんから、ついた病名に
惑わされることは避けてほしいな、
と思ったりもします。
そういう私も、20代から精神科に
通っていたのですが、
ずっと「大したことはないよ」と
言われ続けていたんですね。
薬は出して貰えていたのですが、
正直、飲んでも、それほど
効果を感じませんでした。
病名すらつかなかったハズの
状態だったのに、いざヒドい
症状がとうとう露出した結果、
いきなり「心因反応」とか
「抑うつ状態」という言葉が
カルテに載るようになり、
その後、「統合失調症」という、
きちんとした？病名が
やっとつきました。
正直、「早期に何で気付いて
もらえなかったの？」という、
思いもありますけども、
それを今更どうこう言う
つもりはありません。
ドクターから見ても、
判断のしようがなかったのだと
思います。
でも、これを説明すれば、
「病名に惑わされないで」
という私の意図をわかって
もらえると思います。
私は「大したことない」と
言われたから、仕事で無理を
し続けて、結局倒れたんです。
大事に至った時に、やっと
本質に気付いてもらえたのです。
なので、キツかったら、休みましょうよ。
そして、自分を労わってあげましょうよ。
もちろん、医療機関を批判するつもりは
ないのですが、
どんな人でも
「自分にしかわからない辛さ」って
あると思うんです。
でも、そこで踏ん張るのは、
少なくとも今の時代では
違うような気がしてなりません。
確かに、いずれは気付いてもらえないと、
回復へ向かうことも困難でしょう。
でも、大事に至るまでわからない、
という現況、どうにかならないものか、
と思ったりもします。
当然、これは私が口出しできる
事柄ではありません。
最先端のドクターに頑張って
もらうのを期待するしか
ないんですが、
実を言うと、あまりにも
課題が多すぎて、
どこから手をつけたら
いいものやら、っていう
状況になってしまっているのが
事実でもあるのです。
なので、私たちにできることが
あるとすれば、本当の原因と
的確な表現の辛さを、
訴え続けるしかない気がします。
私がいつも、「考えてくれ」
と言っている意味は、それです。
辛さは、どこかで吐き出さねば
なりません。
でも、それはネットに書き込むことでは
ありません。
この意味、わかってもらえますか？
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