夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

アメリカがくしゃみをしたら、日本は風邪を引く

こんにちは、謙児です。

今日のタイトル、はるか以前、学生時代の

社会科の授業か何かで先生が言っていた

コトバです。

もはや、慢性的な不況は日本だけではなく、

全世界的なものと言ってもいいほどですが、

アメリカの元気がよくならない限り、

日本もなかなか好転にはなりにくいのかも

しれません。

震災で経済に影響を与えないように、

円相場には各国が介入してもらえましたが、

1ドル=80円台の円高は収まる気配がありません。

15年位前なら、120円~130円くらいが

妥当とされていたのに、こんなに円高

高止まりすると、日本製品も日本の労働力も、

需要が減ってしまいます。

下手に急に円安になると、今度はインフレが

発生しますので、値動きは慎重にあってほしい

ところですが、

本来日本の労働者が産出すべき生産価値を、

人件費の安い中国などに奪われてしまって

いる上に、少子高齢化で、老人福祉に充てる

予算の全体の割合がぐっと増えたため、

正直、手詰まりに近い状態になって

しまっているのではないか、と考えたりします。

今は子供の数が少ないのに、それでも

就職難とか言われているくらいですし、

これ、労働力需要が枯渇してしまっている

のではないか、と思うほどです。

少子高齢化は、日本だけでなく、全世界的に

見ても、その傾向が強くなったので、

それが世界経済に大きな影響を与えていると、

私は分析しています。

とは言え、地球にはもはや人口が飽和してしまいました。

戦時中のように「生めよ、増やせよ、国の宝」

なんて、できるほどのキャパが地球にまだあれば

いいんですが、人口爆発による歪が今、モロに

温暖化とか、オゾン層破壊などといった現象で

現れてきてしまっているので、

今の時代をどう乗り越えるのかが、

未来への鍵だと思ったりもします。

それで、これは私の自説ですが、

既に日本国内だけで何とかしよう、と思っても

もはや手遅れでしょう。

世界各国の協調が求められる時代でも

あると私は感じます。

例えば、ですが、その昔、北海道の資源を

開発するために、全国から多数の人が

移住したように、途上国発展のための

労働力提供などの施策を日本政府が打たねば、

いつまでも雇用情勢は安定しないと思います。

国内だけで何とかしようという動きが

大きいため、結果として詐欺のような

商売が主要企業でも当たり前となり、

そのしわ寄せを食らった人が、

悉く病んで落伍しているのが実態です。

まさに、

「正直者がバカを見る」

そんな時代だと判断せざるを得ません。

何故、もっと危機感を皆が持ってくれないのか、

私は不思議でならない気すらします。

あの震災は、その警告であったようにも、

思えてならないのです。

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