夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

苦しくて我慢できないほどの症状が毎日襲ってきたら、あなたはどうしますか?

こんにちは、謙児です。

まずは次の記事をご覧下さい。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2788589/6906889

携帯などで、閲覧できない人のために、

次に転載もしておきます。

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警察庁は3日、2010年の自殺者統計を発表した。日本の自殺者の数は、前年から3.5%減った3万1690人だったが、13年連続で3万人を超えた。これは、1日に87人が自殺している計算になる。遺書などから推測した自殺原因は、半数が健康を苦にしたもので、約4500件が家庭の問題が原因となっている。

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私がいつも、声を大にして

「今の日本はおかしい」と

叫んでいる理由の象徴はこれです。

私も、悩んでいる人のいろんな状況を

耳にするようになりましたが、

中には、サポートすれば自殺を

食い止められた人も多いかとは

思います。

しかし、

「解決したくとも、もう、どうしようも手がない」

という例も確実に増えてきている、という

実感もあったりするのが事実です。

今や、日本は「自殺大国」と言っても、

全く過言には当たらない、と本当に思います。

以前から変わらず、「健康を苦にした」理由が

やはり半数を占めていますが、具体的な

病名の内訳までは公表されていないので、

想像するしかありません。

実際、この私も、入院していた時、

死ぬほど辛い思いを体験しました。

そして、病院にいるのに、

本当に「もう死にたい」とまで、

思い詰めました。

私が死に至らなかった理由は、

偶然にも忍耐力に恵まれていたことと、

本当に死ぬほど辛い症状が出たとき、

何度も看護師に訴えて、

ともかく注射をその都度打って

もらえるまで粘れた、

ただそれだけの理由に過ぎなかった

だけのようにすら感じます。

あの、死ぬほどの苦しみは、

今でも、言葉では何と言ったら

説明できるか、自分でも

わからないほど過酷なものでした。

私は、最も重い時期、それでも

その症状が数週間に一度しか出ず、

過剰投薬とは言え、

とりあえずその症状だけは

出ない処置はしてもらえたので、

単に運が良かっただけかも、

とすら思えるほどです。

もし、もっと頻繁に「あの症状」が

出ていたら、しかも、いくら

助けを求めても、濁されるだけ

だったら、

私自身も、もうこの世には

いなかったかもしれません。

段々、私も、私自身のことが

見えかけてきたのですが、

どうやら私は、普通の人から見ると、

過酷過ぎる経験を、かなり

重ねていたほうになるようです。

それでも、逃げずにギリギリまで

我慢し続けた結果が、

「あの症状」だったようでもあります。

それを考えると、私がここまで

回復できたのは、奇跡とも

言えるのかも知れません。

別に、返答を求めて言っている

訳ではないのですが、

「苦しくて我慢できないほどの症状が毎日襲ってきたら、

あなたはどうしますか?」

私は、奇跡的に回復できた者として、

これから死力を尽くします。

それだけは、やはり宣言しておきたいのです。

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