夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

弱みにつけこんで、金を貪る企業や団体

こんにちは、謙児です。

今日は、こわーいお話になるかも

しれません。

しかし、あえて書いてみたいと

思います。

先日、不況が続く話をしましたけども、

そんな状況が長く続いた今、

ちょっとおかしな現象が

蔓延っています。

「人を騙して金を出させる」

この商法は、今や皆さんの

想像以上の状況になっている

ようです。

オレオレ詐欺」などはもっての外

なんですけども、

例えば、私は買ってもらうために

多少の方便を使ったとしても、

結果的にお客さんに満足して

もらえるのなら、それは

それでいいんじゃないかと

思っていました。

実際は、「買って損した」と思わせる

売り方も多いんですよね。

これが多額の商品だと、

今は商取引法の規制も

強化されているので、

すぐ捕まるんですけども、

微妙な金額なら

諦める人が多いので、実は

水面下に無数にあるだけの話です。

そうであっても、あまりに多売

すると、消費者は集団で

訴える手段に出ますから、

頻繁に社名や名義上の雇われ経営者、

そして商材そのものも変えているのが

実態です。

昔はこんな商売はヤクザがやっていた

ものなのですが、今では単なる小悪党も

どんどん参入しています。

真面目に商売を今新規にはじめようとしても、

全然儲からないからです。

それを、「生活のために仕方ない」と

言う人もいるでしょう。

ただ、そんな意識が広く浸透してしまうと、

私は、ますます日本経済が衰退して、

いずれとんでもない事態が発生すると

思ったりします。

私は、声を大にして言いたいところですが、

今の私が騒いでも、残念ながら、

何の影響力もありません。

何でこんなことを言うのか、というと、

私はかつて、ネットを使って、とある

悪徳商法をぶっ潰したことがあるのですね。

その親玉が警察に逮捕された時は、

私もテレビに出ました。

しかも私は、どうしても許せない思いが

強かったので、全くの無報酬で

やりました。

バカもいいところです。

法律家と結託して、マージンを

貰うことも可能だったのかも

しれませんが、

あえて、そんなことはしませんでした。

もっとも、無報酬でできる

以上のサポートもしなかったの

ですけどね。

しかし、そんなことをやったのに、

よく私は今、のうのうと生きて

いられるな、という感じですが。

さて、前置きが長くなって

しまいましたが、これからは

今の商法のトレンドの話です。

今は、「騙されれていることに気付かせない」

こういう商法が流行しています。

つまり、どんどんお金を出させているのに、

消費者を一種の洗脳状態にして、

「お金を出した分、満足させているように

思い込ませる」

確かに、これならクレームも

出ないですし、捕まることも

ありませんね。

こんな時代ですから、洗脳という

手段であれ、消費者に満足感を

与えることが、本当に悪いことなのか、

倫理の感覚の問題ですらあると

感じます。

ここまで読んで、ピンと来た人は、

立派です。

そうなんですよ。

こういう商法は、メンタルヘルスという、

何が本当の答えなのだか、わからない

ような分野で非常に有効に作用する

訳です。

例えば、自傷行為を肯定して、

安心感を与えることで、

対価を求めることが、

商売として、成り立ってしまいます。

私には、とても真似できません。

やろうとしても、良心の呵責が

不調を自分に引き起こすでしょう。

あえて、多くは書きません。

そうしないと生活できないとは言え、

福祉の分野でそういう考え方が

流行っちゃって、それ、

本当に社会のためになってるんですか???

よく、考えてみて欲しいと思います。

異論はいつでも受け付けています。

そういう私だって、どこの馬の骨とも

知れないのですから。