夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

調べれば調べるほど・・・

ライブドアが「日本ブログメディア新人賞」なるものを開催するようです。 http://blog.livedoor.com/award/ よかったら、私のブログでも推薦してくださいまし。 http://yumegai.blog27.fc2.com/ こんにちは、謙児です。 最近、精神疾患についても 頻繁にネット検索するように なりましたが、本当に資料が ないです。 確かに専門書などの、 難しい本であれば、訳本を含めると 結構存在はするんですけども、 今の日本に必要なのは、 メンタルヘルス精神疾患に ついて、一般の人でも わかりやすく解説した 書籍類が必須だろうと 思ったりします。 それが存在しないから、 私のようなブログでも 「参考になる」なんて 言ってもらえる人が 多いのでしょうけども、 専門集団が一個人に負けちゃ ダメでしょう。 でも、現状の問題点だけは、 現在、いろいろと提唱されたり、 浮き彫りになったりしている のですけども、 拾い上げてみると、実に 多岐にわたります。 ですから、この状態で例えば 「精神疾患に関する討論会」 なんぞを開いても、 みんな言っていることが バラバラで、収拾がつかなく なるだけのような気がして なりません。 ですから、順を追って、 理路整然にまとめていく 必要があるのですけども、 当の厚生労働省は、 やっと重い腰を上げ始めた ところですし、 私たち当事者や、民間バックアップしていける ような体制づくりも、 これから不可欠と言えます。 と、言っても最初に やるべきことは、 それほど難易度は 高くはないはずです。 既に欧米で確立されている、 精神保健福祉の手法を、 日本向けにカスタマイズ して、とりあえず指針として出せば いいだけです。 その資料に基づいて討論すれば、 的を得た分類や議論が 恐らくできるでしょう。 その最たる例はカウンセリング療法 だと私は考えているのですが、 これはご存知の方も多いと思いますが、 日本では未だに正式な精神科の 治療として認められていませんし、 保険の点数にもできません。 昨今、カウンセリング業者も 日本でも多く現れるように なりましたけども、 まだ手探り状態とも言え、 その手法もいろいろで、 どんな人がどこが向いているのか、 そのガイドラインも定まって いません。 今では、変な宗教でも入っているのでは? と思いたくなるような、 怪しげな業者も存在する と聞きます。 ですから、この分野の制度化と 整備は、私は急務と思います。 現在、精神疾患を患って いたとしても、カウンセリング 療法を実行している人は 一握りかと思いますし、 それを受けようと思っても、 一時間で1万円弱もかかっていては、 多くの不富裕層である家庭に 拠出できるはずもありません。 東京都など、一部の自治体では、 自立支援医療の適用がなされて、 廉価でカウンセリングを受けらる ようにはなったと聞きますが、 それもまだ一部分の疾患の人に 限られますし、自然に任せていたら、 全国的に広まるまでどれだけ 時間がかかるのか、という 気もします。 これを解決するには、 やはり私たちも積極的に 意見を出していくべきでしょう。 ガイドラインを制定するのは 政府というか厚生労働省ですが、 少しでも早く実現するためには、 私たちを含めた民間が、 ある程度お膳立てをする 必要もあるように感じます。 であれば、そのコアとなる団体や 企業の存在とはどこか。 これも、考え出すと堂々巡りに なりそうですが、私たちが まず考えていくのは、 そういうレベルで最初は いいのだと思います。 最終的な問題点だけを見て、 その解決策を考えても、 小手先の一時凌ぎにしか ならないと思うのです。 ですから、緊急の課題では ありますけど、焦っても いけません。 かなり過大な問題に対する 政策を見据えていくわけですから、 その本質をよく押さえる。 おそらく、我ながら、それほど 的は外れていないように 思います。 急がなければならないですが、 道を踏み外してもいけない。 極めて難問です。 でも、できることから 動かないと何も変わりません。 皆さんは、どう思いますか? コメントを書く にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
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