夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

性善説と性悪説

こんにちは、謙児です。

今日も、公開記事で書きます。

今後も公開記事を時折挟むかは、

まだ検討中ですが、

良い流れができそうであれば、

考えてみたいと思います。

さて、またもやコムズカシ

タイトルをつけてみましたが、

持って生まれた根源の考え方である、

この説、どういうものかは

もちろんよくご存じだとは

思います。

これは、それぞれの精神疾患

成り立ちにも大きく関係しそうな

テーマですが、私の思うところを

書いてみたいと思います。

結論から言うと、

「どちらでもない」

というのが、私の見方です。

人の人格とは、生まれた後の

幼児体験など起因するものが強い、

と言われることは多いのですが、

生まれ持った考え方の傾向、

つまり性格というものは、

やはり私は存在するもの、

と考えています。

まずその基礎があって、成長するに

従い外界から様々なことを

吸収し、一定したものが

築かれるものだ、というのが

私の思うところです。

なので例えば、「パーソナリティ障害になりやすい」

持って生まれた性格も存在するとは

思うのですが、元来の性格とは、

「良くも悪くもない」ものと

考えたほうが自然です。

もし、それが何かを解明できることが

あっても、元々の性格が良いのか

悪いのか判断するのは、人間の主観です。

私は元々の性格はあるだろう、

とは書きましたが、もちろん

ぼんやりしたものであり、

仮に最初は全く同じだったとしても、

その後の経験で、どのようにも

変化すると思ったりします。

そこを踏まえて考えていくと、

今の精神疾患には2パターンあると、

考えることもできるでしょう。

精神疾患になりやすい下地が幼児期までにできた人

・不測の精神的負荷が甚大にかかり、発病に至った人

ほとんどの人は、どちらにも該当する

部分があるのだと思いますが、

現代社会では、後者のウェイトが高い人が、

恐らくかなりを占めるでしょう。

つまり、

「時代が違えば、病気にならなかった」

という意味でもあります。

このように、いろんな過程が様々に

存在する訳で、それがわかる範囲でも

示されねば、将来への指標は、

立て辛くなるものと、考えたりもします。

ただ、「病気を治すことに専念」

と言っても、寝て休息していればいい、

という問題ではないことは、

理解が進むことを望みたい

ところでもあります。

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