私に寄りついていた、「良からぬ」業者たち
こんにちは、謙児です。
昨日、表で「業者お断り」のような旨
のことを書いてしまいましたが、
別に「商売人は全部お断り」という
意味では決してありません。
事実、今読めている人の中にも、
経営者の方も何人かいらっしゃいます。
端的に言うと、WIN-WINの関係を
築ける人となら、私も広く人脈を
作りたいのは本音ではあるのです。
ですが、末期に集まっていたのは、
お世辞にも質のいい人ばかり、
とは限らなかったですね。
私は、人を騙して儲けるのは本意では
ありませんし、稚拙に見える
ビジネスをやっている人には、
正直、関心が持てないのも本音です。
ただ、困ったことに、彼らには、
「悪いことをしている」という
認識があまりなかったりするので、
受け流したりすると、開き直って
激しく怒られたりするもので、
扱いには苦慮していました。
特にネットの世界では、技術的に
できることならば、抜け穴は
ありがたく使わせてもらうのが
定石、ってな意識の人が大勢を
占めていましたから、ネットの
ビジネスの世界がどんどん
荒れてしまったのです。
ネットビジネスをしたがる人が
増えすぎたので、今やそれも
飽和状態でもありますけども、
個人が儲けを出すなら、
今は汚い手を使うしかありません。
それどころか、
「汚い手を使うネットビジネスモデル」を
売っている、その中身もデタラメな
更に悪党もいる始末ですから、
私が真面目にこの世界に参入しようとしても、
まあ、不可能だと悟りました。
利用して宣伝したり、情報を盗もうと
している人が、目立つブログを作ったら、
束になって押し寄せてくるのですから、
とてもひとりで太刀打ちはできる
訳もないのです。
なので、最初は私も某国家資格の
ネットサポートビジネスを立ち上げる
予定だったはずが、
心理学の勉強を極める、という
方向性にガラリと変わってしまいました。
どこをどう間違ったら、そんなに
方向性が変わるんだよ、って感じですが、
実を言うと、これは逆に失敗した
産物でもあります。
いくらネットが荒んだ、とは言え、
善良に利用している人も、もちろん
多いです。
いろいろ動くうちに、自分が何に向いていて、
何をするべきなのか、
時代背景も鑑みて、方向性が指し示されたのが、
この方針なのです。
裏を返せば、このネタで商売しようとしている
業者がウヨウヨ集まってきたから、
私が期待されるニーズがあるのだろう、
と判断できた、皮肉な一面もあります。
ですけど、社会保障制度を不正に受けるとか、
統合失調症を完寛するためのマニュアル
(本当に効果があるかは疑問)を売ったり、
サプリとか霊感グッズで病気を治すように
啓蒙して商品を販売したりとか、
善良な心理カウンセリング事業者を装って、
壺とか絵とかを買わせるほうが目的だったりとか、
この世界は、そんな人ばかりなのか、、、
というのが、今の呆れた実感です。
「謙児は、これを信じて買いました」
とでも、ブログで書けば、どれかの商品が
売れたりするのでしょうか・・・
なんだか、若きプロゴルファーが広告塔に
なっている、英会話教材みたいです。。。
ですので、ネットだけで表現するのは、
今は時代背景的にデメリットのほうが多く、
まずはこれからの推移を静観しようと、
その間私は、知識や技能の習得に
余念がないのです。
