夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

私が「世界一狂った」とは言わない理由

こんにちは、謙児です。

「日本一狂った」

最初のブログ開設時の思いつきで

考えたフレーズ、のつもりだった

のですが、今でも好き好んで

使っていたりします。

このフレーズを吐くと、何故だか

私は心地いいのです。

何だか、変ですね。

これを読めている人には、

百も承知と思うんですが、

日本一狂った≠日本一重度な

ということでもあります。

その後に続けていた、

精神障害者」とは文節が

違うのです。

だから、日本一狂っているから、

精神障害者なのだ、という

意味では断じてありません。

そもそも謙児は常識がない、と

思われていたのなら、

非常にショックなのですが、

実はわざと非常識なことを、

あえて記述していた、ということに

気付いてくれていたなら、

私は本望です。

常識、という概念を作ったのは、

あくまでも人間の主観であって、

常識とされることを定義したのも、

元々は誰かの準拠枠なのです。

ただ、この原則を疑問視する

意図まではありません。

それがなければ、社会の秩序が

保てませんからね。

ただ、その「常識」とやらは、

少なくとも日本では、

もっと柔軟であっていいと

私は思うのです。

時代の変化は、常識の定義をも

変化させねばならない場合も、

時としてあります。

しかし、どうも日本は

「高度経済成長を成功させた」

過去の栄光から抜けられない

ままであるような気がして

ならないのです。

私は、日本の常識とは、

年功序列や終身雇用に基づいたものから

変わっていない気がします。

でも、時代は大きく変わりました。

年長者を追い抜いたって、

いくら転職したって、

今の時代は別に構いません。

しかし、実際は転職回数が多かったりすると、

偏見の目で見られますし、

年長者の上役に意見すると、必要以上に

怒られてしまいます。

この現象、グローバルで見たとしても、

果たして合っているのでしょうか。

だから私は、「世界一狂った」

とは言わないのです。

言うつもりも、毛頭ないのです。

本当に狂っているのは、

どっちなんでしょうね。

ごめんなさい。

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