英語がわかれば、ネットライフも格段に変わる
こんにちは、謙児です。
今日は、英文サイトの有用性について。
昨今、日本人に向けた、日本語で
書かれてる情報系サイトって、ウソとか
商用サイト誘導が多くて使い物にならない、、、
と思うことが多かったのですが、
日本人に向けた、英語で書かれた
サイトなら、そうでもないな、と
はたと思うようになりました。
普通の日本人なら、全部英語だと
「うわ、こんなの見たくもねぇよ」
と思うところなのですが、
日本人を意識したサイトなら、
実はそんなに難しい単語も文法も
使われていないのですね。
高校受験の時を思い出しながら、
落ち着いて眺めると、案外
論旨はわかることが多いものなのです。
例えば、出会い系サイトひとつを
取っても、日本語で書かれているのは、
99%詐欺で、残りは援助交際斡旋所な
状態なのですが、日本人を対象と
していながら、日本語での記載が
ないところだと、不思議なことに、
健全なペンパル募集サイトに
近い状態になっています。
これに気付くと、英文サイトへの
抵抗が、随分薄れますし、
本当に役立つ情報を見つけやすいのでは?
とも、思えてくるのです。
もっとも、そういうサイトの存在は
まだ稀ですし、難解な単語が並んでいる
場合のほうが多いのも事実なんですけど、
これからの時代は、
「英語を制するものが、ネットを制する」
とも、言えるような時代が到来するのかも、
という気がしていたりもします。
かく言う私も、学生時代は英語は
実は苦手でした。
ですが、海外旅行に行き慣れた今は、
すっかり感覚が変わりました。
というか、日本の英語教育がどれだけ
間違っているか、ということに、
気付いただけの話なのですけどね。
中学のときだと、of とか on とか in とか、
どの前置詞が適切か、なんて試験問題を
解けるように躍起になっていたものですが、
わからなければ、実は前置詞を省略しても
コミュニケーションを取るぶんには、
あんまり支障がないのです。
「要は、意味が通じればいい」
ことを念頭に置くと、中学や高校の試験で
問われる英語の試験問題は、
本当は良問とは言えないのです。
生きた英語を身につけたければ、
そんなことより、正しい発音を
覚えたほうがよほど後々のため
だと思ってしまいます。
更に、中学で習う長文は、
「ももたろう」とか「かちかちやま」の
レベルなのに、(それでも難しいですが)
高校に上がった途端、日本の場合は、
読み取れ、と習うわけです。
わかります?
日本は、大抵の人が「英語が嫌いになる」
教育をしていた、という訳です。
ですので、日本人が読みたがらない
英文サイトに、実はどれだけの宝が
隠されているか、、、
ひょっとしたら、ひょっとすると
思いませんか?
なんでこんなことになったのか、
というと、難解なレベルの出題を
しないと、大学受験までに、
得点力の差がつきにくいため、
選抜ができないためです。
そして、それが行き過ぎて、
日本独特の「受験英語」を解くための、
英語教育になってしまっていた、
ということでもあります。
ですから、センター試験で9割は
取れるような人でも、
ニューヨークタイムスの意味は
わからなかったりする場合も
あるのです。
まして、会話となると・・・
習っていないのと同然ですね。
前にも書きましたが、本当は
英語って難しい言語では
ないのです。
むしろ、本当はわかりやすくて
簡単、と言ったほうがいいでしよう。
じゃないと、今、国際公用語に
近い状態にはなってはいないです。
「英語 = 難しい」
私たちは、そう思いこまされて
いただけ、と思うと、見方が
随分変わると思います。
ネットでの英文は、いつでも
目にすることができます。
騙されたと思って、
試してみるのも、案外面白い
かもしれませんよ。
その証拠に、普通の東大生の書く英文は、
ネイティブスピーカーの人には
全然通用しません。
何故なら、難解な言い回しを
複雑に重ねた、パズルのような
文章になってしまうからです。
英語に限らず、日本語でも、
そんな表現がインテリとして
相応しい、と思い込んでいて、
複雑さを大いに意識して
書いているのだそうです。
これ
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