夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

同じ病気だった人でも、治ると態度変わる人もいるのか

こんにちは、謙児です。

この病気の特性をなまじ知ってしまうと、

かつて病気だった人でも、運良く治った時に、

私たちに嫌悪感をかえって持つような人も、

中にはいるようです。

その裏には、

「病気の時は、なんであんなくだらないことで

クヨクヨしてたんだろう、バカバカしい」

という気持ちがあったりするのだろうな、

と勝手に推察をしていますが、

「悔しかったら、病気直せ。わたしは自力で

治せて偉いのだ。治せない奴は意志が弱くて、

人間としての価値が下」

なんか、こんな風に考えているような

気がします。

あくまでも、私の想像ですけどね。

なので、やっぱり「統合失調症」って

いう大きすぎる括りでグルーピング

してしまうと、やっぱり危険なのかな、

と感じるところも大きいです。

特定の人を責めている意図まではないのですが、

本来は、統合失調症、と病名がつくと、

「一生治るかどうかわからない」

とされるのが、一般的な通例で、

そもそも、私も含めてブログをやれている

人は、かなり軽いうちに入るのですね。

実は、病院の閉鎖病棟から出せないような

人も、かなりいることも理解してほしい

ところでもあります。

でも、昨今、統合失調症と診断されていても、

数年で治ったって人も、結構いる・・・

どう解釈していいのか複雑です。

統合失調症に限らずなのですが、

そもそも精神疾患ってのは100人いれば

100通りの症状があるものなのです。

そこに「自分さえ良ければいい」

という考え方を持ち込むのは、

ちょっと酷ですね。。。

「自分のことだけで、他に余裕がない」

なら、わかるのですけども。

よろしくない行為を、諫めるまでは

私も許容範囲なのですが、

明らかに同士で傷つけあうような

行為が横行するのであれば、

ちょっと私も考えてしまいます。

実は、この病気の医療、福祉関係者は

当事者がネットを嗜むことを

推奨していませんし、そこで起こった

トラブルについても、一切関与は

してくれません。

私も、ネット全体の惨状を鑑みるに、

その判断は致し方ないような

気もしてきました。

ここまでネットがひどくなると、

そろそろネットそのものの

ブームが過ぎ、衰退期に入るのでは、

と考えていたりもしますが、

みんなが傷つく状態ならないと、

問題の本質には気付いてもらえないのか、

と思うと、ちょっと悲しくもあります。

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