夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

中傷・荒らしコメントに立ち向かうパターンの考察

こんにちは、謙児です。

最近、特にこの分野では、この手の

被害に困窮している人をよく、見かけます。

今の世の中、しかもこのテーマでは、

今や避けて通れない課題でもあるのかも

しれないです。

実際、私も数多くこういった攻撃を

食らいました。

中には、正論の反論なのか、揚げ足取りが

目的なのか、判断がつかない場合も

ありましたが、私が実践した例を

交えて考えてみたいと思います。

まず第一に、こういう行為をする者は、

100%と言っていいほどのリアルでは

小心者で、ネットで文章でしか

攻撃するしか能のない人です。

日頃は、職場でも大人しくしていたりして、

何も言えずに鬱憤ばかり溜め込んだ人の、

爆発した形態、の場合が圧倒的多数だと

思いますので、それを前提に心理作戦を

考えていくのが、いいのだと思います。

1.コメント欄を基本的に閉鎖し、メールフォームで対応

(掲載するコメントを選択認証できる場合、気に入ったものだけ対応)

一般的に普通に思いつくのはこの方法です。

いただいたコメントを公開するか否かは、当然運営主の

主観で構わないと思います。

それを、ジコチューとか公平性に欠けるとか言う人のほうが、

私はどうかしているかと。

ブログはあくまでも個人の所有物なのですから、

変なのが来ても、運営主は毅然と取捨選択できるもの、

と考えます。

但し、中傷行為をする者も、悪質化・巧妙化しても

きています。いくら公開されなくても、

一日に何回も、毎日毎日送ってくるような粘着質

過ぎるのも増えてきました。

無視できる慣れが生まれればいいのですが、

これをやられると、日々の精神衛生状態が保てなく

なる場合もあります。

その場合の対策も含めて、続きを書いてみます。

2.公開してしまって「いつもいつも、貴重なご意見ありがとうございます」

と、いたって普通に、誠意を持っているかに見せかけて返事する。

中傷行為をする者が、ブログ主にどういう反応を

期待しているのか、というと、コメントを直接公開しなくても、

変なものが来た、と怯えている様子を引き出すことです。

それによって、優越感を得るのが目的です。

逆に「毎日ありがとうございます」なんて、その都度きちんと

返事していたら、かなり向こうは拍子抜けするものと思われます。

そのうちに、まともなコメントを書いてきたりするかもしれません。

3.中傷主にマジメに喧嘩を売る

これは、度胸や反論技量が要りますが、本当にアタマに来るような

ことを書かれたら、こっちも叱責して対抗して返す、という荒業。

精神疾患のことを、よく理解していないくせに、病気の専門用語

なんかで攻める輩に有効です。

例えば、

「定義の広すぎる統合失調症をひと括りして、働ける、

自分でコントロールできる、と豪語する無知っぷりに感服します。」

「ドクターや臨床心理士であっても、記述内容を突っ込んで問い詰めないと

正確な診断はできないのに、信憑性が定かでないうちに、症状が

躁鬱と決め付けられるとは、よほど勉強熱心なんですね。

今度、いい薬を教えてください。当然、知ってますよね?」

とか。

4.中傷コメントを公開せずに保存しておくが、まとめて晒し上げする

「公開晒し者」として、特番記事にしてしまう、というもの。

それまでに来た中傷コメントを、そのまままとめて並べて

「これ、どう思います?」と一般の読者に問う手法です。

中傷主によっては、それをやると、逆に喜んじゃうのも

いるんですが、恥ずかしくなって、気力を失せさせる

効果がある場合もあります。

一般の読者さんから、「これはひどいですね」なんて、

寄せていただければ、励みにもなるでしょう。

5.ごく普通に中傷コメントを公開してしまうが、一切返事をしない

今、私が主流で使っているのは、これなんですが、

そもそもいただいたコメントに、レスをつけなきゃいけない、

なんて法律はありません。(当たり前ですが)

「沈黙をもって返答とする」と、繰り返していれば、

そのうち気付くでしょうし、中傷を書くのがバカバカしく思わせる

効果はあると思います。

ただ、他の善良な読者さんが代わりに反論してくれたはいいが、

議論が終結しなさそうな場合もありますので、

その場合は、終了勧告や宣言などの取り仕切りも、

ブログ主として必要な行動とはなりますね。

6.最後の手段

私もこの手は1度しか、使ったことがありませんが、

以上のような施策を打っても、全然懲りないような人も、

やっぱりいます。

そんなののターゲットにされると、ひとたまりも

ありませんので、思い切ってブログを閉鎖し、

別名でやりなおす、これしかない場合もあります。

それがどうしてもイヤな場合は、プロバイダ責任制限法

基づく、警告文書のテンプレートを探して適宜書き換え、

「既に弁護士にも相談している」と伝えることです。

さすがに、それで本当に裁判所まで行ったことは

ないですけども、それほどまでに悪質ならば、

本当にやってもいいくらいの気概は必要かと思います。

但し、弁護士によっても、得意とする分野は違います。

ネットのトラブルに強い先生を何とか探す必要が

ありますが、そこまでお金をかけるのは、、、

ということでもあれば、とりあえず法テラスに

電話して、司法書士さんに相談してみると

いいとも思います。

以上、私はこういうパターンをいろいろと使い分けて、

凌いでいたりもします。

何かの参考にでもなれば、と思いますので、

よかったら、頭の片隅にでも。

コメントはTwitterからでも受け付けています(クリック)

ここを押すと、ブログの評価がわかります

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村


メンタルヘルス