夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

「治したくても治らない」のと「治りたくない」のは別物

こんにちは、謙児です。

しばらくブログを続けていると、

いろんな考え方の人がいることが、

よくわかってきます。

私の場合は、病気を治したいけど、

そのセオリーが確立されていないので、

かかりつけの医者にかかる以外は、

どうすればいいのか、わからない、

と悶々としていた時期が長かったのですが、

実際、ドクター陣も現状維持で

食い止めるのが精一杯のようで、

私は、自ら少しでも回復させる

手段はないかと、実際に今は行動にも

移したりしてもいます。

私は、障害者の支援機関などにも

よく通っていたもので、同じように

考える人が多いのだろうな、と

漠然と思っていたのですが、

それが違うことが明らかに

なってきた部分もあります。

爆弾発言になることを承知で言うと、

「病気という名目の、ぬるま湯から抜けたくない」

こう考えている人もかなり多いのようなのですね。

それでも、何とか社会保障制度を活用して

自活している人は評価できると思うんですが、

生活費も身の回りのことも、何もかも、

親などの親族に甘えきっている人も、

相当な数にのぼるということです。

こういう人は、退院していても、

自宅に篭っているような人が多いので、

私もその存在がこれほど多いとは、

なかなか気付けませんでした。

それで、暇を持て余して、ネットなどで

時間を潰している人が多いわけですが、

読むだけならともかく、

自分から情報発信している人も、

どんどん世間ズレしていく傾向が

高いように分析しています。

例えば、恥じることなく、

自傷行為の顛末を紹介していたりとか。

恐らく、そういう人たちは、そういう

生活に自分で酔って満足しているケースも、

往々にしてあるのでしょう。

そこで、思ったのですが、私がいくら論じても、

「そもそも、病気を治す意欲がない」

人とは、話が合わないはずだと、合点が

いった訳です。

この際なので、公言しておきますが、

私は完治(寛解というコトバもあるそうですが)を

目指して日々生活しているのであって、

同じ病気だからと言って、病気に甘えて

意欲がない人とまで群れようとは思っていない、

ということです。

しかし、それにしても困ったものです。

そういう人に限って、偏見とか差別とか

都合のいいとこだけ主張する人も

いたりするんですね。

そりゃ、当たり前でしょう、って

話にもなります。

私は、こういう考えを前提として、

いつもブログを書いているので、

そういう意思の人は、どうか立ち去って

ほしいと切に願います。

やはり、治したい、と本気で思っている人と

意見交換せねば、発展的解消も

有り得ないと思う訳です。

最後に、ひとつ、老婆心ながら思い当たる人に

警鐘しておきます。

「親がいなくなったら、どうするつもりですか?」

と。

今までは、そういう人は社会的入院

するしかありませんでした。

しかし、現在主流となりつつある考え方は、

社会的入院を少しでも減らそう、

という動きでもあります。

考える時間は十分にあります。

よく考えてみて欲しいと、

私は切に願います。

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