夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

「一生治らない」と諦めて何もしないのは、果たして「病気」なのか?

こんにちは、謙児です。

今日は、過激な発言になるかも

しれませんが、ご容赦ください。

もちろん、治る目途が立たないから、

「障害者」という定義も生まれたことは

重々承知しているのですが、

本当のところは、どうなのだろうか、

とも思う節は私は大きいです。

完治例が極めて少ないので、

致し方はないのかもしれませんが、

完治とまではいかなくとも、

「少しでも楽になる方法」

すらも、情報として流通して

いないので、回復させたくても、

どうしたらいいのかわからなくて、

何もできない、というか、

しない人も多いのだと思ったりします。

確かに、日常の生活が毎日

辛さの連続である人もいますが、

症状が出るのはごく一部の時間で、

大半は正常な状態のほうが

長い人も多いのが実態です。

もちろん、就労すれば症状が

顕著となり、何もしなければ

問題がないが、そうであるが故に

働けない事情があるのは、

私も承知はしています。

しかし、「体調のいい時間」に

「何か、社会貢献活動をしよう」

という発想に及ぶ人は、

極めて少ないと思うのです。

言い方が悪いですが、

社会保障制度に甘えきって、

できることもあるのに、

何もしない人も多いのでは

ないだろうか、と

私は感じます。

例えば、退屈だからといって、

一日中ネットばかり

やっているのは、

生産的活動とは言えません。

就労とまではいかなくても、

例えばボランティア活動を

やってみる、という発想も

あるのに、そういう風に時間を

裂くのが億劫になってしまっている。

これは、「病気」なのか「甘え」なのか、

私はあえて疑問を投げかけたいです。

ひょっとすれば、そんな行動が

些少でも回復の突破口になる

可能性もあることに、

気付いてほしい一面もあるのです。

と言っても、具体的に

どうすればいいか、情報も

流れていないので、やりたくても

わからない人も多いと思うんですが、

少なくとも、私がそういう運動を

去年興そうとしてみたところ、

極めて反応が悪くて頓挫したのが

事実です。

こんなに「行動すること」に対する

ウケが悪いのなら、まだまだ

道は長いと思ったりします。

「自分のことは棚に上げておいて、

何を勝手なことを言っているのだ。」

なんて、私を非難した人もいましたが、

正直言って、あれはキレました。

私は去年から、ずーと努力

し続けているのですけどもねぇ。

そんな感じなので、直接的な行動は

まだ時代が早いと察した私は、

今は勉強に大きく時間を当てています。

資格などを取得し、それを基盤に

何かを始めよう、というところです。

具体的なことは、まだお話

できませんが、なんでこういう

発想に至らない人が大多数を

占めるのか、私はあまり理解が

できません。

ですから、理解できるまで

呼びかけるのをやめることに

したのですが、

心当たりのある皆さん、

社会保障制度だけの生活に

本当に満足しているのですか?

そうである人は、私とは考え方が

違います。去ってください。

私は、最初から言っているように、

「ダメ元でも何かやりたい。」

のが、変わらぬ信念なのです。