夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

電子マネー時代の背景

こんにちは、謙児です。

今日は、みなさんにも関心の深い、

ICカード電子マネーについて

お話したいと思います。

現在の主流である、接触ICカード

前には、テレホンカードだとか、

オレンジカードと言ったように、

磁気使い捨て型のペラペラのカードが、

各事業者毎に出回っていましたが、

今ではすっかり、淘汰されたも

同然の状況でもあります。

この流れを継いで、現在の

「タッチ1秒」で済んで、

何度でもチャージして使い回せる

ICカード電子マネー

全国的に主流になった訳ですが、

これまでの流れを汲んでいるので、

基本的に事業者別にバラバラに

カードを発行している状況に

なっています。

最近は、各社の共通化もじわじわ

進んでいて、福岡の電車やコンビニでも、

今やSuicaが使えるように

なっています。

実は、この接触ICカード

Suicaよりもはるか前に導入して

成功した事例がありました。

それは、香港の八達通(オクトパス)です。

今の東京のSuicaは、この

オクトパスの機能と全く一緒

と言ってもいいくらいです。

日本での普及は、香港での成功を

お手本にした部分は多分にある

でしょう。

ただ、大きく違うのは、香港は

面積は狭いですが、人口密度が

桁外れに高く、交通機関

東京より交錯しているのですね。

「電車でも行けるけど、

高速道路経由の2階バスでもいい」

という選択肢があるくらいですから、

交通機関の事業者は結構な数に

なります。

でも、ICカードをオクトパスで

初めから一本化していたのが、

香港の成功の理由かと思ったりします。

現在の東京の様相は、まさにこの

流れを汲んでいる、と言っても

いい感じです。

日本の場合は、初めから同一カードで

いずれは日本全国に、

とは、面積や人口その他の諸問題を

考えると、難題であるため、

地域ごとに事業者が発行、という

流れになったのは、仕方のない

部分はありますが、

そろそろ「全国共通化」の

話も出てもいいんじゃないかと

思ったりします。

事業者独自のポイント付与などの

問題もありますので、

なかなか難しい部分も

あるかもしれませんが、

いずれは必要に迫られる

時が来るような気もしています。

使う立場でも、便利ですしね。

皆さんは、ICカードをいつも

使っていますか?