夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

どこまでが病気で、どこからが誤魔化しなのか

ライブドアが「日本ブログメディア新人賞」なるものを開催するようです。 http://blog.livedoor.com/award/ よかったら、私のブログでも推薦してくださいまし。 http://yumegai.blog27.fc2.com/ こんにちは、謙児です。 今日は、いろんな見解が分かれる 内容になるかもしれません。 ですが、あえて書きます。 今日は誤解されるような表記を 避けますけども、 例えば私が、 「体が動く自信が出てきたら、 ハローワークに行って障害者枠の 求人を探してみたら?」 と、提案したとします。 すると、こういう反論があります。 「自分のことを棚に上げて、 何を言っているのだ。 お前だって、ブログ書いている だけで、働けるくせに年金ももらって、 何もしてないじゃないか」 実は、これはちょっと心外 なのですよね。 本当は、私も幾度となく ハローワークへ足を運び、 障害者枠でかなりの数、 受けました。 しかし、全部落ちました。 理由は、諸企業が障害者枠の 中に、精神を考慮の対象に 入れていないところがほとんど なのですね。 障害者の雇用算定率の中に 精神も含まれるようには なりましたが、残念ながら 歴史が浅すぎるので、 精神を雇用しようにも、 どう扱っていいか わからない、というのが 企業の本音であるようです。 それ以前は、精神の雇用実績 はゼロに近い状況でしたし、 今働けている人も、病状が かなり安定して、運もよかった ごく一部の人に限られるのが 実態です。 ですから、私も書類落ちとか、 ちらと面接して、即落ち とか、そんなのばかりでした。 「そうじゃないだろ、 チラ見して、お前は危なっかしい 人だから落とされたんだ」 そういう人もいますけど、 それも心外です。 なにせ、それじゃいつまでも 内定を取れないので、 障害者であることを隠し、 一般枠で受けてみたら、 あっさり受かったのですね。 「なら、それでいいじゃん」 この話には続きがあります。 そうやって何度か勤めたことがある のですが、短期間で症状が 出て、すべてドクターストップ がかかって辞めました。 会社には、最後まで障害者だと どこにも気づかれませんでしたが、 私がまだ障害者なのだ、 という理由はここにもある 気がしています。 こうして、私は「自営業」という 道を選択することにしたのです。 ブログに書いていないだけで、 ビジネスパートナーを探したり、事業計画を 立てたり、専門知識を勉強していたり、 実はいろいろやっているんですよ。 ただ、資本金を使い果たして しまったので、初期費用が要らない 仕事を創るのが大変でしたが、 それも道筋が見えてきています。 「じゃあ、年金を返上したら? 短時間のバイトならできるでしょ」 そういう人もいるでしょう。 ですが、私は無理ができない人なので、 年金を返上してバイトで生活資金を まかなう、とすれば、バイトだけで 疲れ果ててしまって、自分の事業の ほうまで手を付けることは できなくなるでしょう。 それを無理に両方やろうとすれば、 間違いなく病気が再発します。 ということで、支給条件を満たして いるのですから、年金受給も 続けている次第なのですが、 これが皆から「間違っている」 と言われるのであれば、 生き方を再検討していかねば なりません。 病人なら病人らしく、 バイトでも何でも職があれば 喜んでやれ、それが相応な 生き方なのだから。 確かに、こういう視点の違う 見方をする人も多いでしょうね。 普通の今までの日本の常識で 考えると、確かにそういう見方を する人もいて当たり前です。 ごめんなさい、私は変わり者の上、 税金泥棒みたいで。 でも、私みたいなのが騒がなきゃ、 情勢も良くなることはないと、 いろいろ動いていて悟った? ので、私は自分の信念で 動いています。 今書いている、この著述だって そうです。 やましいところがあれば、 こんなこと、普通は堂々と 書きません。 それはともかく、これが私の現状です。 つまり、私は今まで、体調が良いときは ずっと社会貢献がしたい思いで、 動いてはいたのですよ。 結果はともかく、ですけどもね。 一方で、精神科診断書の書き方の 暗黙の了解として、一度「就労不能」 の旨書いてしまうと、その後に 治ってきても「軽作業程度なら可」 などと強制的に記述を戻せない、 という実態があります。 その、軽作業ですら、精神を 雇い入れてくれないのが現状ですから、 仕方がないと思うのですが、 この問題を解決するには、 やっぱり精神を職場で受け入れるための ガイドラインづくりが必須とは なるでしょう。 そうして、スムーズに社会に戻して いくシステムを創り上げていく 必要性を強く感じます。 もっとも、それに甘えきってしまい、 怠けた生活になりきっている 人もいます。 支援機関や作業所に通う気がある 人はまだマシなのですが、 これを読んでいる人の多くが、 家でネットをやってばかりいる ような人も、少なからず いるかもしれません。 もっと言えば、ドクターが 「就労不能」と誤診???するケースが、 私が思っている以上に ありそうですので、 実に様々な要素が複雑に 絡み合っているのですが、 組織の壁を超え、話し合いの場を 広く持つことは、これからの時代 必要不可欠とも言えそうな気もします。 コメントを書く にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村ランキング投票 人気ブログランキングへ 人気ブログランキング投票 ↑↑↑記事満足度調査のため、一日一回必ずクリックのご協力をお願いいたします。 【PC】上記ような文中リンク張るとお小遣い稼ぎができます。詳しくはこちらをクリック! ※広告出稿について-こちらよりお問い合わせ下さい 追記 何だか最近、自分も障害者だと名乗りつつ、 どう考えても、当事者である経験者の 発言だとはとても思えないコメントが あるのですが、もちろんボツにしています。 なんか、不審な点が多いですし、 時には支離滅裂で、私には当てはまらない ことを指摘されていたりしましたしね。 時には反論したいお気持ちはよくわかりますが、 最低限ことくらい、勉強してからに してくださいな。 私が「ウソツキ精神障害者」という前提で 書かれているなら、無理もないんですけども。 ともかく、さっそくここも、規制強化 しないといけないみたいです。