夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

日本には、インターネットは早すぎた!?

ライブドアが「日本ブログメディア新人賞」なるものを開催するようです。 http://blog.livedoor.com/award/ よかったら、私のブログでも推薦してくださいまし。 http://yumegai.blog27.fc2.com/ こんにちは、謙児です。 ネットを初めて15年、SEまでやってしまった 私ですが、だからこそ言えることかも しれません。 「日本には、インターネットは早すぎた」と。 日本は民主主義国家ではありますが、 いまだ行政主導の、限りなく社会主義に近い 世の中は、そう多くは変わっていない 気がします。 昨今、規制緩和だとか、最近だと郵政民営化だとか、 世の中は少しずつ動いてはいますが、 やっぱり日本にはお上が面倒を見てあげないと、 世の中が立ち行かなくなる部分は 多分にあるような気もします。 これは、私が初めて言い出した ことではないのですが、日本人は往々にして 「自由」という言葉の意味の本質を 理解していない人が、やはり多いような 気がしてならないのです。 日本人は「自由」というと、 「何をしても構わない、解放」などと まず捉えますが、そうすると、どこまでも 行き過ぎてしまい、結果としてお互いを 傷つけあう、無法地帯と化してしまう 傾向があります。 これは、そう思うように教育した 政府にも問題がありますので、 原因を辿れば、堂々巡りに なりそうですけどもね。 なので、「自由」ということは、 日本では実は怖いことなのだ、 ということも私たちは認識すべきでしょう。 諸外国であればどうなのか、というと、 「自由」の裏には、暗黙の了解である 「モラル」も存在することを理解している 人が多く、うまく秩序が保たれている ように感じます。 それで、以前にも書きましたけど、 日本を完全自由化した最たる例が、 今のインターネットの世界だと言えます。 最初は、見知らぬ人と簡単に交流が はかれる、新世代のツールの色合いが強く、 新設サイトが相次いで、百科事典代わり に使えるまでの便利な道具に なったかと思われました。 ところが、「ネットビジネス」 これが流行り出した頃から、 段々おかしくなりはじめました。 調べ物をしようとして、検索を かけても、まず出てくるのは 商用サイトであったり、 商品・店舗サイトの広告であったり、 一見正しい情報を書いていそうな サイトであっても、 最終的にアフィリエイトの商品を 買ってもらいたいのが結論で、 焦点がぼやけていたり、 などと、知りたい情報が手に入らない 状態になってしまいました。 私のような、ネットを15年やってる 玄人が見れば、大量の検索結果の中から 正しい情報を見抜く目が養われて いたりするのですが、そうでない 人ならば、 「面白い情報商材ヒットした、買おう」 なんて感じになりますから、 要するにネットとは自動販売機に なっていたりするのが現状なのです。 こんなに検索しても、ECサイトばかりが ヒットする、というのは、実は 日本くらいです。 本当は、ネットの今の状態は、 グローバルスタンダードから見たら、 「異常」にあたることを、理解して おいてほしい、という気がします。 お金がかからないサイトであっても、 ネットとは、「毒舌を吐いていい場所」 にもなっていますよね。 2ちゃんねるなんかが流行るのも、 どうかしていますけど、 mixiでさえ、とんでもないことが 書かれることが多くなりました。 これも、世界標準から見ると、 やはり異常なのです。 ですから、ネットの世界について 言えば、あえて「規制強化」したほうが、 私はいいような気がします。 「海外にサーバーがある場合は・・・」 とか、やるとすれば大掛かりかつ 慎重に、抜け目なく進める必要が ありますが、私はこれから、 ネットがどう乱れて衰退していくか 考えると、いたたまれない気持ちにも なります。 と言っても、そもそもプロバイダの数も 現在多すぎて、訳が分からない 状態なので、まずはその整理からでも 手がけないと、収拾がつかなくなる 恐れもある気がします。 でも、この問題に政府は、 どれだけ関与してくれる のでしょうね。 コメントを書く にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
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