夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

努力しても、赤点しか取れなかった世界史

こんにちは、謙児です。

今日は、相談を投げかけたい

気持ちなので、早めのアップです。

実は私、高校生のとき、

世界史の単位を落としました。

留年には、至らなかったので、

まだマシなのですが、

学年の5回あるテストが

全部赤点だったので、

落とされて当然と言えば

当然です。

そんなに勉強しなかったのか?

決してそういう訳ではありません。

赤点ばかり続くので、

必死に勉強した回もあったの

ですが、ロクに勉強しなかった

ときと変わらず、20点しか

取れませんでした。

そもそも、丸暗記するしかない、

人名などのカタカナの羅列を

何故に一字違わず覚えなければ

ならないのかが、どうしても

私には、納得ができません

でした。

今考えると、だからと言って、

英単語と同じように、

まず、カタカナの羅列から

丸暗記しようとしていたので、

答案を埋めることだけは

できたのですが、

時系列などの本質を覚えて

いなかったので、

順番が、めちゃくちゃでした。

結果、先生からは、

全く努力の跡がみられない

と解釈され、

単位を落とされました。

あの悔しさは、今でも

忘れることができません。

今、世界史の勉強を

しても、そのテストの形式で

点が取れるか、と言われれば、

今でも自信がありませんが。

時は流れ、社会人になりました。

最初に与えられたミッションは、

「飛び込みの営業」でした。

仕事を全然仕事を取っては来れませんでした。

何百件と件数は回ったのですが、

ほとんど取れないに等しい

状況でした。

しかし、日報にそのことを

正直に書いたのですが、

上司は信用してもらえませんでした。

結果、同じように、

「努力の跡がみられない」と

解釈され、退職を余儀なくされました。

これも、今考えると、

子供の御用聞きみたいに、

機械的に回っていただけなので、

そんなのでは、信用して仕事を

預けてくれる気に相手もなるはずが

ありません。

これは、今ならばわかります。

さて、今、事業計画書を

書いています。

努力はしていますが、

いくら書いても、努力しても

恐らくですが、全部赤点です。

どうやら、発想のポイントが、

上に書いた2点と同様に、

相当に間違っているようで、

「この計画なら、収益が上がりそう」

と読み手に思わせる書き方が、

いくら勉強しても書けそうにない

状況にあるようです。

私は、無料奉仕するぶんには、

集客するツボを何となく

押さえているようですが、

「代金をいただく」といった

行為のツボをいまだに全然理解していない

ようです。

その証拠が、先日自費出版する、

と言ったこのブログの書籍版の

受注が一件も取れていない。

そもそも、オークションのページに

アクセスすらされていない。

この事実に凝縮されていると

言えるでしょう。

「ビジネスの常識くらい、

知っておいてもらわないと困る」

今、私の周りにいる人は、

みんなそう思っているでしょう。

しかし、どこが間違っているのか、

全然理解していない。

理解しようとすればするほど、

ますますポイントがズレていく。

今に始まったことではないので、

今更、という感じではありますが、

いきなり挫折しました。

恐らく、何だかわかりませんが、

相当に意識を変えないと、

事業は、結局失敗するでしょう。

努力は十分にしていますが、

そのベクトルが全然違う

ので、努力したことになって

いないようなのです。

恐らく、わかっている人から見れば、

「ビジネスと遊びを一緒にするな」

と見えるでしょう。

私はいたって、真剣なのですが。

困りました。

誰か、発想のヒントを

教えてください。

私は、ボランティア事業以上の

ことをする才能がまるでない

のでしょうか。