夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

いいドクターとの巡り合わせ

【はじめての方は、最初からお読みいただくことをオススメします。】

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こんにちは、謙児です。

解明されていない部分が

大きいとは言え、

やはり頼りにせねば、

信頼を置かねばならないのは、

ドクターの存在です。

ドクターとの信頼関係が

成立して、はじめて今後の

対策が見えてくることも、

また多くあります。

実際のところ、ドクターも

見聞き、観察した範囲で

診断を下すので、

必ずしも自分の正確な

症状を察知できている

わけではない、という

側面もありますが、

少しでも、わかって

もらうためには、

どんな些細なことでも、

ドクターに伝えたほうが

本当は私はいいのだと

思います。

ただ、ここで履き違えて

欲しくないのは、

ドクターは

「グチを何でも聞いてくれる人」

ではないということ。

ドクターのホンネは、

「簡潔に言うと、何が原因で

どんな症状が出たか」

それが知りたいというのが

第一義です。

それに尾ひれがついて、

世間話みたいになって

しまう人も多いのですが、

本来ドクターには

余計な話をして診察

時間を長くさせる

必然性は本当はありません。

もちろん、正確に伝えようとして、

いい言葉が浮かばずに

長くなってしまう分は

仕方がないのですが、

尾ひれがついた話を

ドクターにしても、

自分はすっきりするでしょうが、

診断に大きく左右することは

ありません。

ですから、本当はそういう

ことはカウンセラーに

言うべきなのですが、

現状、カウンセリング療法は

保険の対象として、

厚生労働省が認めていないので、

ドクターの好意で、

カウンセリング的なことも

してくれている、と

本来は考えたほうが

いいのかもしれません。

とは言え、これはあくまで

私が感じた、勝手な私の

判断です。

思い当たることがあったとしても、

私も改めろと、言うつもりは

ありません。

他に話すところがないので、

やっぱりドクターに・・・

そう思ってしまうのは、

現況から言えば、致し方のない

ことだとも思います。

ですが、そこで重要に

なってくるのは、ドクターとの

相性。

ある意味、恋人を探すより

難しいことと言えるかもしれません。

なので、あんまり頻繁には

まずいですが、自分なりに

リサーチして、自分に

合ったドクターを

見つけていくことも、

この病気と付き合っていく上で、

大切な要素だと思うのです。

実際、ドクターによっては、

症状がそれほどでも

ない場合、冷たく突き放す

ような言い方をする場合もある

と聞きます。

かと言って、患者の望むままに

いくらでも投薬してくれる

ドクターも、考えるさせられる

ものもあります。

実際、テレビでも話題なったことが

ありますね。

病院経営の観点から言えば、

精神科は投薬でしか稼ぐ

手段がないので、残念ながら

そういう方針の医師や

病院もあるのも事実です。

ですから、

「適度に話を聞いてくれて、

投薬も適量を」

という方針のドクターを

探すのが、私はベターだと

考えています。

金銭的余裕があるのなら、

たまに保険外ですが、

カウンセラーを頼ったり、

セカンドオピニオン

つけるのも一案です。

そうやって、いろんな

角度から、現在の自分の

状態を見てもらい、

本当は、どうすべきか

自分で判断する

決断力も、本当は

必要だと言えるのかも

しれません。

とは言え、症状が

重い場合、そんな

判断力がない場合、

ご家族などに

頼ってもいいのだと

私は思います。

ちょっと深くなって

しまいましたが、

自分の症状とは、

本当は誰も正確に

わかっていないことが

往々にして在り得る

病気でもあります。

ですので、ある程度は

主体性を持って、

自ら病気に挑む、

それができれば、

回復もまた早いのかも

しれませんね。

もちろん、それが出来てれば

こんなに苦労はしてないよ、

と思われる人のほうが

多いのは承知の上です。

しかし、待っているだけの

姿勢では、本質が見えてこない。

残念ながら、日本の

現在の医療事情では、

それもまた、言える

ことなのかも知れません。

私もちょっと考えて

みたいと思いますので、

指摘でもいいので、

コメいただけると、

嬉しいです。