夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

究極のカウンセリングって、やっぱり占いなのかなぁ?

こんにちは、謙児です。

ご多分に漏れず、時には私も

心理カウンセラーさんの手を借りる

こともあります。

ただ、去年くらいから取り入れ始めたの

ですが、時と場合によっては、

占い、スピリチュアルカウンセラーさんの

手を借りることもあり、

内容によってはそのほうがいい場合もあります。

その前に、前提としてお話しておきたいのは、

占いはあくまでも占いです。

現実に起こったことの理由を説明できるのに

長けている方もいる方もいるとは

思いますけども、未来のことに

ついては、それに基づいた「予測」に

過ぎません。

ですから、例えばタロットで全く同じ

カードが出たとしても、未来へ向けた

解釈は、占う人によりけりだとも

思います。

ですけども、当たっているかどうかは別として、

助言をピシャリと言ってもらえる

占い師の方のほうが、外れる可能性は

あるとわかっていても、精神的充足度は

高い、と思ったりもするのです。

心理カウンセリングと大きく異なるのは、

まさにこの点です。

外的要因から仮説を筋道立てて解釈して

もらえるってのは、外れるとわかっていても、

なんか落ち着くのですね。

これは、不思議です。

心理カウンセリングでも、今は助言まで

してしまう人も多いですけども、

基本はあくまで、内面の告白に基づく

自己解決を目的とする手法です。

ですから、本来は心理カウンセラーに

「解答」をダイレクトに求めるのは、

本質的には違うのです。

最近は、このあたりの境界線が

曖昧になっていますが、

本当はこういうことです。

ただ、いずれでも初心者と熟練者は

存在しますし、どっちもやるのに

資格は要りませんから、残念ながら

適当なことだけ言ってごまかす輩も

いるので、十分な注意もまだまだ

必要な分野でもあります。

ウソでもいいから、ともかく落ち着きたい人は、

現状では占いのほうがいいのかも

しれません。

心理カウンセリングですと、

基本は自己解決を促すことですから、

自分の内面をきちんと説明できる

能力がクライエントにも求められます。

うまく言葉にできないことを、

何とかして整理して引き出すのが

プロの仕事ではないか、

という人もいますが、

こればかりは個人差が大きいので、

どうにもならないことも存在するのは、

事実かと思います。

ですが、後々のことを考えると、

実は心理カウンセリングのほうが、

その後のためでもあるのですね。

占いに頼る癖がついてしまうと、

何か起こるたびに相談せずには

いられなくなってしまいますが、

心理カウンセリングでは、

自分の発想のメカニズムに

「気付き」を与える作用が

ありますので、似たような局面が

訪れたとき、前の経験を生かして、

相談せずとも乗り越えられる

考え方を、いつのまにか養われて

いるケースも多いのです。

このように、それぞれに特徴や

利点が、本質的には実はあります。

ですから、私は時と場合によって

使い分け、心の整理をする

ようにしているのですが、

実は相談する人もコロコロ変えても

いたりします。

心理カウンセリングの場合は、

本当に自分と適合する人と

巡り会えれば、同じ人に

お願いする場合も在り得るでしょうが、

占いは相談する人も厳選しつつ、

ランダマイズしたほうが、

変に頼りすぎることも

少なくなり、ベターかな、と

考えていたりもします。

よかったら、ご参考下さい。

でも、最近は悪徳なぼったくりも

横行しています。

選ぶ際は、くれぐれも慎重に。

いろいろ相談していると、

自分にとっての良し悪しが

段々見えてきます。

もっとも、そこまで達するのに、

結構お金もかかってしまうのが

難点でもありますが・・・

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