またタイトル変えました。

こんにちは、謙児です。

ちょっとタイトルはオーバー気味に

書いていますが、ともかく変なものを

売りつけようとするのが、アメブロで

流行っているので、

この際、怪しい商法を検証する

ブログにしようかと思います。

例えば、昨日来たのはこんなメッセ。

>こんなの発見しましたよ、参考になればとおもいます

>

>http://toogooshiisousho.sakura.ne.jp/letter-n/

送った人に悪気はないのかもしれません。

同士に参考になる情報を善意のつもりで

送信しつつ、自分の収入にもなればいいな、

という下心も少しはあるのかもしれません。

ですが、こんなの送られた私は不快です。

恐らく、多くの人がそうでしょう。

でも、その人は病気ゆえに、そこまで

気が回らないのだと思います。

大体、ペーパーのマニュアル通りにやって、

改善する人もそれなりに多い治療法

であれば、画期的な方法として、

新聞などにもとっくに出てますよ。

本当の治し方は、本来私は人によって

違うと思っていますから、

定義の広すぎる「統合失調症」を

ひと括りにした、画一的な治療法が

存在するとは、私には到底思えません。

恐らく、内容は、

「これを実践すれば治りそう」

と思わせるような記述ではあるのでしょう。

ただ、悪徳商法の撃退サイトを主催していた

私に送りつけるとは、いい度胸してますね。

ここで例に挙げたものは、いわゆる

「情報商材」と呼ばれるものです。

これは、お金儲け系のほうが更に

数が多いのですが、

精神疾患系のものも依然として

あるので、喚起しようと思います。

そもそも、この商法も随分浸透して、

怪しく思う人のほうが多くなったので、

現在では全然売れていないと

思いますから、そこまでの

心配はしていませんが、

ネタにするのは楽しいので、

取り上げました。

でも、なんかこの商法、すごく

サイトの造りが画一的で、

一発で見破れるんですよね。

・１ページだけで、縦に能書きが延々と長い

・やたらセールストークが饒舌

・大幅に値下げした記述

・期間限定

・数量限定

・返金保証

こういうのがあったら、まず

「情報商材」と思っていいです。

ただ、情報商材そのものを

叩くつもりはないのです。

中には本当に役立つものもあります。

ですが、9割以上は詐欺同然ですから、

こういうものは買わないほうが

無難です。

「4万から3500円に値下げした」

なんて書いてあると、つい

「安い!!!!!」

なんて思ってしまいがちですが、

よく考えてくださいよ。

この値段は分厚い専門書の価格ですよ。

デジタルデータで、いくらでも

増産をコストなしでできるんですから、

こういうのは200～300円が適正価格と

思います。

それで、こういうのを売りたい人は、

同じようなサイトを数百と作って、

公開するそうです。

入り口をたくさん作って、少しでも

目に留まらせようとする戦略ですね。

それがどういう結果をもたらしたのか、

というと、売り手が増えすぎて、

無駄なサイトももっと増えて、

調べものでネットで検索しても、正しい情報より

先に、こういうのがたくさん

ヒットする、という現象が

発生したのですね。

最近、「検索しても、なんか要領を得ないな」

と思われる方も多いと思いますが、

実はこういう事情です。

ネットビジネスがネットの世界を破壊した、

と言ってもいいでしょう。

ネットビジネスは私も事業の一環で

考えていましたけども、

無駄が多すぎて、ネットの世界を更に

撹乱させるような商品の見せ方をしないと、

大勢に伝わらない、と悟って気が失せました。

売る人は必死ですから、何百も同じようなサイトを

作ることが、全体にどれだけ迷惑を

かけているか、気付いていないようですので、

私は「そういう世界はおかしい」と

主張したいと思います。

なので、ネットに対する苦情や疑問があったら、

コメしてみてください。

売り手の反論は原則承認するつもりは

ないですけども、

少しでもネットの健全化を図れれば、

と思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。