夢見る精神障害者

アスペルガー症候群なのか、統合失調症なのか、医者によって見解が違うのですが、今は両方の疾患名を持っています。 精神疾患にまつわるお話を綴りました。

その後の病歴

こんにちは、謙児です。 前回の続きです。 結論から言うと、精神的な 辛さに耐えながら、それでも 就職活動を続けていた私は、 やっと、時季外れですけど、 内定が出ました。 今考えたら、集団面接だけで 採否を決められたのも、 どうなのかな、というのも あったのですが、 事実上、書類だけで受かったような ものだったのだと思います。 面接で、著しく問題がないか、 チェックされただけだったように 思います。 それでも内定は内定なので、 やっと安心して落ち着くことは できたんですけど、 やはりその会社は入ってみたら 過酷でした。 知らない土地に配属され、 いきなり 「飛び込み営業で仕事を取ってこい」 そんなミッションを平気で新卒に いきなり与える、そんな会社でした。 それで、生き残った者だけ上に 上がれる訳で、離職を計算の上に 多く新卒を採るという、 あまりよろしくない方針の会社 だったのです。 ですから、新入社員の扱いは、 それはそれは冷たいものでした。 大体、担当する営業区域すら 決まっていなくて、 行ってみたら、先輩社員の 担当する顧客だったなんて、 シャレになってないことが、 その会社では当たり前のこと として、まかり通っていました。 私も、土地勘がないわけですから、 何も教えられていないのに、 闇雲に営業に回ったって、 どうやりゃ仕事取れるのか、 さっぱり理解できませんでした。 おまけに、日報に正直に 書いても、信じてもらえないんですね。 「これだけ回ったのに、糸口さえ 見つけられないなんて、 この日報、ウソだろ!」 いわれのないことで毎日怒られました。 あとは、想像できるでしょう。 私は頑張っていたのに、 上司にはそのことを全く理解 してもらえずに、どんどん鬱が 入って行って、営業先からは 気味悪がられ始めました。 そして、いつしか 「会社のイメージを壊すような 迷惑はかけちゃいけない」 と、本当に営業に行かなくなりました。 そして、めでたく、会社のほうから クピを宣告してもらえました。 「社会というところは、厳しいとは覚悟 していたけど、本当に厳しいなぁ」 最後のほうは、私は社会人として やっていく自信がすっかりなくなって いました。 でも、この件に関しては辞めたら 治りました。 しかし、こういったことが、 下地として私の中にあったのかもしれません。 その後、営業は向いていないからと、 技術職であるSEに転じましたが、 仕事はできなくはなかったものの、 激務に悩まされ、どんどん症状は ひどくなっていたようです。 「徹夜当たり前」な職場で頑張って いたところ、とうとう最悪の ケースに陥り、父親に福岡へ 連れて帰られ、入院ということに なった次第です。 一応、完。 twitterへRTするこの記事をtwitterへRTする ペタしてね 【PC】上記ような文中リンク張るとお小遣い稼ぎができます。詳しくはこちらをクリック! 【携帯お小遣い稼ぎ】進化系トモダチ紹介機能 カンタン高額不労所得!? 【携帯ゲーム】・脳力・ゲーム・ ・あなたの脳年齢